書き込み数は7件です。 | ◀▶ |
日本でも割合有名で、私も好きな作家の1人のユトリロ展が美術館「えき」kYOTOで開催されています。ルノアールなどのモデルをしていた母親の私生児として産まれたユトリロ、不遇ゆえか、10代でアルコール依存症で、病院の入退院を繰り返し、リハビリのつもりに絵画生活を始めたと言います。 モンマルトル草原の美しい風景や「白の時代」から「色彩の時代」まで、ユトリロ絵画の変遷をみることができました。彼の病気はなかなか治らず穏やか作品ほど、心が乱れていたのだとパネルは説明していました。でも、教会や水車など遠近法も取り入れて他の作家には決して真似できない … [続きを読む] |
秋分の日の昨日の木曜日は、ヘルパーさんも夕方からなので、コンサートホールの窓口に行ってみようと思いました。10時からイギリスのBBCフイルの演奏、佐渡裕指揮で来年3月に開催される辻井伸行さんのコンサートのチケットが発売されるからです。お彼岸のおはぎを買いに行ったりゴミの収集日など、木曜日の雑用をこなし、玄関の鍵をかけ時計を見ると10時をとっくに過ぎていました。でも、一応は会員、一般より、3日早く、、、などおもいながら、隣の総合資料館を通り抜けたのは11時15分でした。窓口には、30人ぐらい、、、内心、なぁんや、と、その後ろに並ぶと、比較的、安 … [続きを読む] |
今年の室内合奏団の日本の歌特別公演が、上條恒彦さんと指揮に山本佑ノ介さんを迎えて敬老の日の昨日、コンサートホールでありました。まず最初に、誰もが知ってる歌曲として『赤とんぼ』から演奏されました。そして、春夏秋冬の代表的な曲の『早春賦』から始まり、最後の冬、『雪の降る街を』の時、上條さんが登場され、ボーカルをきかせて歌われました。そして、自己紹介として、長野で悠々自適の生活をしていることなどを披露され、「さっきから、横で拝見しているのだけど、君まだ、自己紹介してえないよぉ」。「申し遅れましたが山本佑ノ介です、父親は、、、」と聞い … [続きを読む] |
今から180年前、呉服屋として、産声を上げた、高島屋が収集したコレクションを紹介する美術展が市美術館で昨日から始まりました。入り口で大黒天の商売繁盛の神様に迎えられた私は、百貨店と美術に興味を持ちました。民族衣装の着物、そこに表わされる染織や図柄に京都画壇や巨匠画家の交流が生まれたと。超一流をめざして西に竹内栖鳳、東に横山大観と作品の収集などを手掛ける美術部を創設し、作品の展示販売を手掛ける一方、一般公開もして一企業の心意気を社会に示したと言います。劇場の緞帳制作の依頼や外国人向けに陶芸の販売に手に延ばすなどしだいに、百貨店に成長 … [続きを読む] |
昨日、コンサートホールに行きました。地下鉄北山の改札をぬけるとコンサートホールに向かう、一番出口まで、ピアノ、バイオリンハープなどが、まるで、踊り出しそうにデザイン化され並んでいました。 よく見ると、府立芸術大学のデザイン研究室の2回生の学生がクラシックを聴きに行くワクワクする気持ちを作品に込めましたのコメントがパネル化してありました。まるで、デェズニーのアニメのように楽しい作品にゆっくり見ていたので、開演20分前ぐらいに指定された席につきました。今年もオープニングファンファーレのあと、門川京都市長の挨拶は、「、、、音楽聴くのに言葉 … [続きを読む] |
日本の風土と四季の花鳥風月を根ざした「日本画」の描う写生に飽きたららない、新しい日本画を目指した集団が、1938年「歴程美術協会」として立ち上がったいいます。時あたかも、太平洋戦争前夜、国家総動員法が発布し、大本営という文字が出たころ、日本画の改革動をした人物は丸木位里以外私は全く知らなかったけれど、日本画と一味違う作品は結構楽しめました。又、戦争風景を描いた作品は、他には恐らくない日本画だろうと書いてあり、艦を描いた作品の真ん中に「赤旗」をたまびかせ、暗に戦争反対を訴えている作品までありました。最後のコーナーでは、戦後1ヵ月 … [続きを読む] |
最近、テレビでよく、取り上げられている盲目のピアニスト、辻井伸行さん、先日コンサートで生の演奏を聴いた友人も、彼の純粋なピアノの響きに自然に涙がこぼれたと。私も、是非、その感動を味わいたいと、京都に、来られることを待ち望んでいました。来年、3月、コンサートホールで、私の好きなチャイコルスキーやドボルザークなどで、指揮は、彼の先生で『題名のない音楽会』の司会者でもある佐渡裕氏、演奏はBBCフィルハーモニー、イギリスの名門の楽団。昨日来たDMにこんなチラシも入っていました。決して安くないチケット代で、半年前の前売券発売で、母が生きて … [続きを読む] |
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