書き込み数は5件です。 | ◀▶ |
『京の冬の旅』を読んでいると、今年のコースに東寺の小子房があることを知りました。前回書きました特別展観『国宝・・・』で国立博物館で学んだ宮中の新年行事、後七日御修法がまさにここで平安時代から現在まで行われているからです。資料によると昭和9年に再建されたこの建物、七代目小川治兵衛作とされるお庭や空海が高野山に修行に行くとき通ったされる国宝の蓮華門を眺めながら中に入りました。ここは堂本印象の水墨画の襖や極彩色で優美な部屋があり皇室の新年行事を挙行するのに相応しい建物でした。又特別公開されている五重塔も見ました。ボランティアガイドさ … [続きを読む] |
国立博物館で開催されている特別展に行きました。現在も宮中で行われている正月行事、後七日御修法(ごしちにのみしほ)この言葉を私は初めて聞きました。何と平安時代、空海により天皇の健康と国の安泰を祈り曼荼羅などの仏画を1月8日から1週間、主に東寺にかけるので単に「後七日」ともいうそうです。国宝の十二天像本当良かったですよ。 途中、大治2年3月13日の東寺大火災などいくつかの中断もありましたが脈々と続く行事で今年も皇室から使者が来られ挙行されたといいます。空海というと思い起こすのは最澄と共に遣唐使。日本に密教を・・・ここを色々書くと日本史 … [続きを読む] |
昨日、コンサーホールで開かれました。今回の演目はベートーベンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』デイーリアスの『春を告げるかっこう』そして、シューマンの『春』でした。指揮は山田和樹氏、ピアノは仲道郁代さんお2人共Eテレ等で活躍中そして『皇帝』は中学の音楽の授業中先生がかけてくれて感動し、買った1枚だったので正月にふさわしい豪華さに楽しみにしていました。今回、友の会から送ってきた座席番号は6列の1番、だいぶ前だと何気なく座った座席、山田氏の指揮棒の動きそして、仲道さんのピアノに触れる指先の動き本当によく見えました。今後この番号を憶えてお … [続きを読む] |
今まで何回かアップしました聖地でのおすましと水菜のお雑煮の接待が昨日から3日間開かれ例年は高校の友達と行くのですが、お互いの日程が合わず私は1人で昨日初詣でも兼ねて行きました。お餅は全国の教会などが聖地のお元日に向けてお供えした座布団みたいな大きなものを『朝日レジタル版』によると今年は42トンになったそうです。それを高校の友達を含む1100人が4日に押し切りで丁寧に小切りし、当日の給仕は信者の子弟たちがお世話するのですが、餅焼きは信者さん担当で昔母がやっていたのを見学しましたが炭火の上に巨大なアミを乗せて焼くのはまさに圧巻です … [続きを読む] |
雲一つない、お元日で平成25年が明けました。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。1日は例年通り雑煮を食べたあと年賀状を一枚いち枚友の顔を浮かべながら拝見、今年も沢山戴きました。その後、氏神である許波多神社へ行き返りの歩きは餅の腹ごなしになりました。二日は、地下鉄と近鉄、そしてJRを乗りづいで城南宮と御香宮の初詣でのはしご、年々着物姿が少なくなりましたが城南宮での幼児の振り袖姿を複数見かけたのはお正月を感じることができました。あとは、テレビ、今年は昭和五八年制作の『おしん総集編』が印象に残りました。今日まで三作品。そして近く第一話 … [続きを読む] |
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