書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
高島屋で開かれていて、パリその愛、純粋な心と苦悩ーーと副題がついているユトリロ展に行ってきました。パリの詩情あふれる風景を描き続けた彼はアルコール依存症のリハビリを兼ねて医者の勧めで始めたとか、作品は何と6千点もあるそうです。今回は多くの日本初公開を含め70点余りが展示されていました。彼がアル中になった原因は母親が友人と恋に堕ちたり、母親が恋多きであまりかまってもらえない事だとわかりますが、計9回の入院でも作品制作時は不思議と手の震えもおさまり才能が開花されたといいます。彼の作品はパリモンマルトルの家並みや屋根の風景、キリスト … [続きを読む] |
1911年、ハイラム・ビンガムがこの遺跡を発見して世界的に知られるようになったインカ帝国。この展覧会が文化博物館で開かれています。15世紀から16世紀にかけて南アメリカ4000キロに大帝国を築いたインカ、彼らは文字を持たなったため広大な石垣や素晴らしい工芸などどうして創ることができたのか学者間で疑問視されていましたが今までの研究発表でもあるそうです。インカ王を中心に美しい処女を集められ布を織らせたり、願い事を叶うと自分の一番大切な物、子供の生贄の理解できない戒律があったとか。殉死などよる、ミイラもありました。1533年、スペイ … [続きを読む] |
4日から、美術館「えき」kYOTOで始まっている人形展からさっき帰ってきました。今年65歳の水澄さん、私と同年代、懐かしの昭和、楽しみにしていました。まず、彼女のあいさつから・・・(パネル)「誰もがはなたれ小僧やおかっぱ頭だった幼い頃を思い出して下さい」と。人形制作25周年を記念した最新作を集めた個展だそうです。最初は『おはよう』から、ランドセルを背負ってぞうり袋を持ってる小学生のイキイキした表情に思わず顔がほころびました。続いて、『わからん』先生が決めてくれる男女の席順、お互いに好き同士ならいいのだが・・・なぜか嫌いなタイプの組 … [続きを読む] |
「空白のパリを追う」と副題がついたゴッホ展、市美術館からさっき帰ってきました。オランダの牧師の息子として生まれたゴッホ。父親の仕事を目指しますが挫折、いくつかの仕事も長続きせず、辿り着いたのが絵を描くことだったのです。最初の作品はオランダの農民を描いた『農婦の頭部』と『烏の巣』、何と暗い・・・と思いました。ガイドによると弟テオに指摘され、『花瓶』など花を描きます。モデル代の関係で風景や花ばかりだが本当は人物と考えていたゴッホ、画商の姪ダヴィにモデルになってもらえることに、『ダヴィの肖像』は後ろのバックの絵具が急に薄く・・・画商 … [続きを読む] |
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