書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
2013年12月に「和食」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念して魯山人の器を中心にした展覧会が近代美術館で始まっています。明治16年、下賀茂神社系の家柄に生まれますが、誕生前に父親が急死したため、幼い頃は苦労して育ったといいます。特に器を見る目は若き日に呉服店に奉公したとき美術品の管理を任されたとき学んだとか。そして、書家、篆刻家として大成をなします。後に古陶器に料理を盛って客に振る舞う高級料亭を経営します。「福」と書いた絵皿、豪華な訪問着を連想させる絵付けには「料理の着物」といわしめた持論に納得した次第です。箱根の … [続きを読む] |
東京で66万人の観客で賑わったという美術展がようやく京都美術館にやってきました。ルーブルはよく開かれますが、今回は風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄の副題がついています。食卓につく農民や庭園に集う貴族たちお金、家事をいそしむ女・・・レンプラント、ミレー、ルーペンス、光線の当たり方の巧さなど作者をみて頷いていた私です。今回の目玉はルーブルに2点しかないフェルメールの作品のひとつ『天文学者』が日本初公開。この作品は彼の30代で1668年の作、学者が身にまとっている衣服は日本の着物の一種、当時日本は鎖国状態、でもオランダだけが外交があ … [続きを読む] |
このところ、お茶っとの友達の間ではこの話題でもちきりです。2006年11月3日宇治市の肝いりで始まった地方sns。当時20数・・・現在8になり、お茶っともと閉鎖の通告が運営会社があり、本日1時から宇治公民館に社長の和崎宏氏が説明に来られ宇治大好きネット理事長斉藤廣武氏の司会で始まりました。晶子さんやキリギリスさんなど顔なじみが集った会場「新お茶っと」を「ひょこむ方式」にするか・・経費も年50万円かかるそうで・・私には全く言える立場ではありません。私は言語障害の自己表現で年賀状の友達にもみてほしいしできれば今までの500を超える拙文 … [続きを読む] |
3時のおやつに間に合うように大仏さんが馬に乗った花嫁さんの絵のある宮崎名物「ういろう」と玉蜀黍を持ってきてくれました。「すぐ食べられるようにゆがいといたでぇ」。以前朝日デジタル『宮崎版』で新婚夫婦が幸せになる伝統 行事だと読んだことが。大好物の父の故郷近江八幡名物「外郎」の味を思いだし仏壇に供えました。玉蜀黍は夕飯後頂きます。心使いがうれしくて…本当に有難うございました。感謝をこめて・・。 |
文化博物館に行きました。豊臣秀吉死後3年後の慶長5年9月15日、関ヶ原において戦国最大規模の合戦が繰り広げられました。徳川家康、黒田長政率いる東軍が、豊臣家に忠誠を貫く石田三成ら西軍を大雨になったこともあり、僅か1日で決着がついて勝利した天下分け目の関ヶ原合戦の全貌を見ることができます。武具、甲冑合戦図屏風など、勝利に導いた黒田長政の甲冑は凄かったです。東軍西軍のメンバーを読んでいると妻など人間関係の勢力で悩む模様は現代とあまり・・・。この合戦後、豊臣を完全に滅ぼし徳川時代到来まで約15年かかったそうです。日本史もう少し真面目 … [続きを読む] |
例年6月に高島屋で開催される春の院展昨日行きました。秋に京都美術館である院展は何百点出品されるためどうしてもじっくり鑑賞とはいえないので、同人、選ばれた一般約150点は毎年楽しみにしている展覧会です。特に終戦後すぐ始まった春の院展、第70回の記念の展覧会とありました。田渕俊夫氏などの同人の作品に感動するのは当たり前ですが、私は清水薫氏の『夜明』が印象に残りました。女性・・・実は心に悩みが。失恋?・・でもうわべは普通にふるまっているおもしろい(失礼)作品でした。最も感動したのは加藤裕子さんの『優しい人』スタンドのある机に回転いすたっ … [続きを読む] |
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