書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
泉屋博古館に初日に行くことができました。今回の企画は「日本の書」。副題に聞こえますか、あのときの恋のうたとついています。漢字は平安中期中国から伝来しました。心に去来する想いを言葉にしたのが「詩」ならば和歌はかな。漢字と付随して広まった「かな」を歌切というそうですが、平安貴族に和歌は盛んに作られました。会場に入ると紀貫之の色紙から・・でも、達筆過ぎて・・・そのことについて先日の新聞にどうしても人は文章を理解しようとするが全体を作品として見るのも面白いとあったけど私は異性が身震いするような名文が読めなくてとても残念でした。絵の上に … [続きを読む] |
昨日コンサートホールであった演奏会、吉松隆の『鳥は静かに』シベリウスの『ヴァイオリン協奏曲ニ短調』フランクの『交響曲ニ短調』をシンガポール生まれのカーチュンウォン氏指揮、ヴァイオンはノルウェー生まれのラグンヒルヘムシングさんで演奏されました。『鳥は静かに』は8分の作品のためヴァイオリン協奏曲は切れ目なしヘムシングさんは途中登場で・・・鳥の死と復活そしてヴァイオリンが不思議なほどマッチして良かったです。ヴァイオリンは1694年制とか。3曲共初めてでしたが心の洗濯ができました。お昼を兼ねて入った植物園ダリアカンサツという可愛い小花 … [続きを読む] |
近代美術館に行きました。「河井と川勝、友情が生んだ珠玉の大コレクション」と副題が付いた今回の展覧会、大正10年中国朝鮮陶器を手本にした作風でデビューします。前年には五条坂に窯を設け京都で仕事を始めます。大正12年髙島屋で個展をしたきっかけに東京支店宣伝部長で支配人の故川勝堅一氏と親友になったそうです。近代美術館はかって河井と親交があり、川勝氏死後ほぼすべて425点の寄贈を受け約半数が展示されていました。『なんでも鑑定団』の中島誠之助氏なら上手く説明できますが私はいずれ劣らぬ作品に眼をうわばれ民藝運動で友人にも恵まれ素晴らしい人 … [続きを読む] |
何か年末番組みたいと思いながら『報道ステーション』を見ながら新時代を迎えました。ところで、平成19年5月4日郵貯クラブで重度障害者の自己表現で始めた下手な雑文も12歳になりました。今年に入り急に足腰が弱くなり現在大阪神戸などの美術館や四季のお寺の旅は自粛しています。でも、京都の通いなれた美術館やコンサートホールはもう少しいきたいと思います。令和になり「こはたノたかし」がいつまで続くか解りませんが自分なりに楽しく歩むつもりです。日頃の感謝とともに一言書いてみました。ありがとうございました。 |
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