こんばんはっ
昨日、東寺にいました。
何かやってらっしゃるなぁとは思ってましたが、お昼ご飯をいただいた後、お参りに25分しか時間が無くて、気になりつつもたどり着けませんでした・・・
冬の京都はたくさんの非公開文化財の特別公開が増えますね。
中々でかけられませんが、気になるところです。
『京の冬の旅』を読んでいると、今年のコースに東寺の小子房があることを知りました。前回書きました特別展観『国宝・・・』で国立博物館で学んだ宮中の新年行事、後七日御修法がまさにここで平安時代から現在まで行われているからです。資料によると昭和9年に再建されたこの建物、七代目小川治兵衛作とされるお庭や空海が高野山に修行に行くとき通ったされる国宝の蓮華門を眺めながら中に入りました。ここは堂本印象の水墨画の襖や極彩色で優美な部屋があり皇室の新年行事を挙行するのに相応しい建物でした。又特別公開されている五重塔も見ました。ボランティアガイドさんによると、55メートルの日本最大の木造の塔で平安京ができた794年建てられたそうです。中に心柱が通っていて今まで4度の火災があったそうですが地震ではただの1度も倒壊せず東京スカイスリーの構造もここを参考されたそうです。先人の知性には驚きです。又、塔とはお墓だと初めて知りました。昨日は大寒でも特別厳しい寒さでしたが、沢山のお参りでした。私も行って良かったぁ。昨日の歩数10759歩
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