笹野高史さんの講演に行く事が出来ませんでしたが、
まるで行って来たかのように楽しんで読ませていただきました。
こはたノたかしさんのお気持ち、心に沁み入ります。
昨日、文化センターで笹野高史さんの講演会がこのテーマでありました。演場にたたれた笹野さん、「今日は宇治ということで着物姿の女性のおうすで・・・楽しみに参りました、ところがペットポトルの麦茶で『ハイ』と、又さっきの紹介で脇役専門の俳優と・・・主役もやったことが・・・・・失礼なぁ」と決して嫌みに聞こえない話術で会場を笑いの渦に包んで神戸の酒造会社の末っ子に生まれた話しから入られました。母親に連れられ通った映画館、その時芽生えた映画の道、小学生の時両親と死別。俳優の夢を親戚に話しますが、だれも相手にしてもらえなかったそうです。やがて、日大の映画学部に入学同時に始めは裏方として劇団に入団し倍賞千恵子さんの舞台に出ることになりたまたま見に来ていた山田洋次監督から『男はつらいよ』の仕事がきたといいます。子供に石を投げられる釣り人や因縁を付ける「チンビラその1
」、1日や2日で「お疲れ様」のワンシーン役者を自称し原則的に来る仕事はすべて引き受けたといいます。やがて、『釣りバカ日誌』のスーさんの運転手の役や2007年の『武士の一分』では準主役を日本アカデミー賞に輝き続いて『おくりびと』では外国から招待状来るまでになったとか。NHk大河では秀吉まで登りつめたと待機晩成の体験を笑いの渦にしながら話されました。ところで、私の拙いブログを読んでくださる皆さんは私をあまり不幸と思わないと思います。でも、生前母は、親亡き後の息子を思い夜も寝られないほど悩みました。恐らく皆さんの周りにも・・・障害が重ければ重い程悩んでおられるはずです。どうぞ「あまり心配はいらない」とお伝えください。なぜなら、人間に不公平は無いと実感するからです。昨日の歩数11190歩 |