日本語教室の学習者さん15名(?)とスタッフ4名で このイベントに参加しました。英語で宇治を語る会のメンバーの丁寧な説明で 萬福寺について知らなかったことが たくさんわかり、有意義でした。学習者さんたちもしっかり 集中して 説明に聞き入っていました。 個人的には、あの若冲と懇意だった売茶翁のお話が聞け、中国式の建物全体の造りが龍を模っていることなどを知り 大変 興味深かったです。二つの井戸が両眼、総門が口だとは 知りませんでした。 しかし、ほていさま(禅僧)は、弥勒菩薩の身代わり(垂迹)とは、これ いかに・・。あまりのイメージの違いに 何度 聞いても 戸惑うばかりです。 煎茶体験では、学習者さんはお茶室の造りにも 興味を示し、盛んにスマホのシャッターを押していました。 さすがに ここばかりは、ジャパニーズスタイルでした。(掛け軸は、漢詩でしたが。)和菓子と煎茶が ぴったしの相性で 大変美味しかったです。 凄く寒い一日で ほとんど外にいましたので 寒さが身に応えました。総門付近で学習者さんたちは、焼き立てのヨモギもちを買って おいしそうに食べていました。私は、息子の猫のために マタタビを買うと 店のおじさんが1本おまけしてくれました。少しだけ、心が温かくなりました。 |