熱かったでしょうに、8000歩近く歩かれて。
いいものを見て心豊かになられたことでしょう。
近代美術館に行きました。「河井と川勝、友情が生んだ珠玉の大コレクション」と副題が付いた今回の展覧会、大正10年中国朝鮮陶器を手本にした作風でデビューします。前年には五条坂に窯を設け京都で仕事を始めます。大正12年髙島屋で個展をしたきっかけに東京支店宣伝部長で支配人の故川勝堅一氏と親友になったそうです。近代美術館はかって河井と親交があり、川勝氏死後ほぼすべて425点の寄贈を受け約半数が展示されていました。『なんでも鑑定団』の中島誠之助氏なら上手く説明できますが私はいずれ劣らぬ作品に眼をうわばれ民藝運動で友人にも恵まれ素晴らしい人生を生きた生涯と理解しました。6月2日までです。昨日の歩数7927歩
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