>答えも日付によって左右される。 >その事に誰も疑問を持たない。 >要するに答えなんて正しいとするから正しいに過ぎない。
矛盾を含んでいない文章は全て正しい考えを示しています。考えの内容は人によりけりですね。
>それが、日本の学校教育の正体である。
無哲学・能天気の人間を育成することがわが国の教育の正体ですね。
>答えが正しいかどうか、検討したり、討論したり、吟味するなどという事はとんでもない事なのである。
それでは理性の教育になりませんね。
>しかし、現実の社会はどうか。 >あらかじめ答えが設定されている事などあまりないし、答えが出てもそれが正しいかどうか検証しなければならない事だらけである。 >しかも答えは、答えを出した人が責任を持たなければならない。
そうですね。社会には責任者が必要ですね。
>正しいと思って決断した事でも結果が悪ければ糾弾される。 >東日本大震災の際、正しいと思って子供達を自宅に送った保育園の園長がいる。 >園児の多くは、自宅に辿り着く前に津波に流された。 >園長、決断をした時最善の策だと考えたに違いない。 >しかし、結果は最悪の事態を招いた。
To err is human, to forgive divine. 過ちは人の常、許すは神の業。
>いくら自分は正しいと思っていたのだと言っても許されない。
自分の考えは間違っていたのですね。それを許すのは神様ですね。
>だから沈黙を守るしかない。
神様に許しを請うと良いですね。
>そんな事は日常茶飯事だ。
そうですね。心の痛む人生ですね。 非現実 (考え) は頭の中にある。だから、見ることができない。それは、ただの話である。その内容を知るには文法に基づいて文章の内容を理解しなくてはならない。これは、骨の折れる仕事である。だから、通常、日本人は理解をしない。忖度 (推察) で代用して済ませている。 理解と忖度は似て非なるものであるから注意が必要である。忖度 (推察) は聞き手の勝手な解釈であるから、話し手には何の責任もない。たとえ両者の間に齟齬が存在しても議論にもならない。現実直視になっていないことを忖度の主に指摘しても、'だって、私は本当にそう思ったのだから仕方がないではないか' と懸命に反発するので取りつく島がない。かくして、日本人の対話は成立しない。
>何が正しくて何が間違っているか、現実の世界では定まっていない。>定まっていないけれど決断はしなければならない。>なぜならば、不決断は最大の誤判断とされるからである。>大切なのは決断である。>決断力である。
決断にも意思決定 (理性判断) と恣意決定 (盲目の判断) がありますからね。前者は言語で文章内容になり、後者は非言語で文章内容にはなりません。アニマル同様の決断です。
>だから私言うのである。>考えてから決めるのではなく。>決めてから考えろと・・・。
初めに大きな視野に立った考えが必要ですね。それを決めてから行動するのが良いでしょう。 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり' 上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)
>子供、よく考えてから決めなさいと言う親が増えている。 >というよりもよく考えてから考えろと洗脳された親が増えている。 >自分が子供の頃は、物事を決断する時に余り深く考えないようにされた。
子供の決断は拍子ものでしたね。
>考えたら、と言うより迷ったら決められないとされていたからである。
そうですね。深く考える習慣がなかったのですね。恣意 (私意・我儘・身勝手) による生活ですね。
>決断というのは収斂である。
決断には意思決定 (理性判断) と恣意決定 (盲目の判断) があるのではないでしょうか。前者は言語で正しく、後者は非言語で無謀です。
>野球でボールを打つか打たないかは論理的に決める事ではない。>一瞬の判断を求められるスポーツや自動車の運転、機械の操作等では、いちいち論理的に判断していたらいざという時に、間に合わなくなる。
そうですね。アニマルと同様に非言語の世界での活動ですね。筋肉の反射は練習により鍛えることが可能ですね。言語の助けを必要としませんね。
>何でもかんでも考えて決めろというのは、決断力を鈍らせる為の陰謀のような事である。
そうですね。犬や猫も素早く行動できますね。それは非言語の世界での活動ですからね。
>決断力は、経験的に養う事である事を忘れてはならない。
そうですね。決断力は非言語の世界でも十分発揮されますね。武芸などの習い事と同じ要領ですね。
>問題意識は、問題を解く事によって養われる事ではない。>疑問や好奇心を持って設問する事によって養われる。
そうですね。問題の着想は文章内容になりますね。
>その好奇心や疑問を学校の先生は、一番嫌う。
それでは、暗記の勉強になりませんからね。馬車馬街道から横道にそれることになりますね。学校の先生の始末に終えない事態に発展しかねません。
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