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2026年01月14日(水) 

 

>産経新聞   >母語も文化も奪われる徹底的な「同化政策」チベットの子供たちに何が起きている   >6時間・   

>幼時から親元を引き離され、寄宿制学校で徹底的な「思想教育」を受ける―。   

>チベット難民支援を続ける大阪市内のNGO(非政府組織)が、中国政府によるチベットの子供たちへの強制的な同化政策を明らかにした新たな翻訳書の作成を進めている。    

>尋常ではない情報統制が敷かれているとされるチベットで今、何が起きているのか。   

>昨年夏、チベット亡命政権の拠点があるインド北部のダラムサラを訪問したNGO代表は、同化政策の加速化に危機感を募らせる。    

>翻訳作業を進めるのは、大阪市北区のNGO「ドリーム・フォー・チルドレン」の亀田浩史代表(46)。   

>米人権団体による亡命者らの証言をもとにした報告書が原本となっている。    

>報告書は「中華民族」の名のもと、チベット人のアイデンティティーを否定するための徹底した「中国人化教育」の非人道性を強調する。   

 

中華思想による禍ですね。   

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) にして表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。  

 

>具体的には、幼稚園段階の4歳から家族と引き離され、遠隔の寄宿制学校に強制入学。    

>チベット語の使用や仏教への祈り、伝統文化の継承は一切禁じられ、中国語によるカリキュラムが押し付けられる。    

>中国人教師による虐待も報告され、親に頼れないために精神的なトラウマをかかえ、自殺する子もいるとも指摘する。    

>「習近平(国家主席)とその指導力、国に感謝する作文を書けばいい成績がもらえる。    

>共産党や軍をどれだけたたえられるかで評価される」「子供を連れ去るためにあらゆることをする。   

>親が不満や懸念をぶつける場所はどこにもない」との証言も並ぶ。   

 

民族皆殺しですね。  

 

>こうした寄宿制学校には100万人以上が収容され、大規模な「教育都市」まで存在する一方、チベット語の教育施設は次々に閉鎖に追い込まれているという。    

>亀田代表は昨年7月、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世の90歳の誕生日にあわせてインド北部のダラムサラを訪れた。    

>報告書をまとめた亡命チベット人学者のギャロ博士から、「中国のチベット人家庭には監視カメラがつけられている」と聞き、「弾圧はますます強まっている。    

>昨年1月のチベット大地震の続報が全く出てこないように、情報統制は尋常ではない」(亀田代表)。    

>14世はこの時、自身の後継者問題について「チベットの正当な機関以外のほかのいかなる組織も干渉する権限はない」との表明した。    

>この意向に関し亀田代表は「都合のよい人物を選定しようとしている中国がチベットに圧力を強めるのは間違いない。    

>子供たちから母語を奪い、文化を奪い、中国に同化させる動きは加速するだろう」と予測する。    

 

日本人は思考を停止しているから、自分自身の意見を明らかにできない。わが国のマスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら外部の情報を流しても、それが社会の木鐸の役割を果すことはない。「それでどうした、それがどうした」の問いに答えが出せないのである。我々日本人は他人の受け売りを練習するばかりで、自己の見解を述べる教育を受けてこなかった。だから個人の価値が低い。社会に有能な指導者が現れない。 [木鐸=ぼくたく:世人を教え導く人]        

頭を使うということは暗記力を示すことではなく自己の見解を明らかにすることである。高等教育機関に在籍して自己の個人的な見解を論文にて明らかにすれば学位 (博士号など) が得られる。ぜひやるべき勉強です。   

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)      

 

>米人権団体は、こうした強制教育は国際法や国内法にも違反しているとし、国連などに人権状況の改善を求めている。    

>亀田代表は近く大阪市内で報告会を開き、チベットの実態を訴える予定だ。   

>(河合洋成)   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数26 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2026/01/14 14:12
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