同調圧力 |
>ニューズウィーク日本版 >日本は東アジアでも突出した「同調圧力」社会 >舞田敏彦(教育社会学者)の意見・ >6時間・ ><「友人を大切にする」「他人に迷惑をかけない」と親が言い聞かせてもその実現は難しく、子どもの自尊心は低下する> >コロナ禍の時期、外出などの自粛が要請されるなかで、お店を営業したり、子どもを外で遊ばせたりすると、「不謹慎だ」と自粛警察がすっ飛んできたものだ。 >平時でも、SNS上では他人の些細な過ちをあげつらう「○○警察」がはびこっている。
そうですね。日本人はお互いに行動を抑制し合いますね。
>日本に渦巻く不寛容の精神について、考えさせられるデータがある。 >東アジアの5都市の母親に、「将来、子どもにどういう人になってほしいか」と尋ねた調査結果だ。 >ベネッセコーポレーションが2010年に実施した調査で、3~6歳の子がいる母親に対して10の選択肢を提示し、その中から3つまでを選んでもらっている。 >東京、ソウル、北京、上海、台北という5都市の母親の選択率を見ると、どの都市でも「自分の家族を大切にする人」が最も高い。 >東アジアの儒教スピリッツが出ているが、その他の項目を見ると、日本の母親の選択率が段違いに高い項目が2つある。 >これらを選んだ母親の割合を棒グラフにすると、<図1>のようになる。 >まずは「友人を大切にする」。 >結構な人間像だが、この項目に重きを置くのは日本の親の特徴らしい。 >他国では1~2割弱だが、日本の母親は7割がこれをチョイスしている。 >友人を大切にするとは、気の合わない人とも仲良くする、集団の和を乱さぬよう「空気」を読む、というふうにも取れる。 >こういう期待を真に受けた子どもが、いじめを受けつつも必死に人間関係を維持しようとし、自分を追い詰めてしまうこともあり得る。 >もう一つは「他人に迷惑をかけない」。 >これも正論に聞こえるが、誰しも、生きているだけで他人に迷惑をかけているものだ。 >互いの迷惑(欲求充足)を処理することがすなわち仕事であって、それで社会は成り立っている。 >字の形を見ると分かるが,「人」は互いにもたれ合って生きる存在だ。 >日本人の親は「人様に迷惑をかけるな」と言うが、インド人の親は「お前も迷惑をかけているのだから、他人からの迷惑も許せ」と説く。 >人口大国、多文化共生の国ということもあってか、後者の考え方は理に適っている。 >「同調圧力」という言葉がある。 >学校に上がってからではなく、物心ついた時から、親によってこういう躾をされている。 >為政者にとっては何とも扱いやすい国民が出来上がり、他人の些細な過ちをあげつらうのを生き甲斐とする「○○警察」がはびこるわけだ。 >「友人を大切にする」「他人に迷惑をかけない」。 >こういうことを頻繁に言い聞かされて育った子どもは、自尊心は低くなるだろう。 >その言い付けを実現することは難しく、理想と現実のギャップの大きさに気付くばかりだからだ。 >日本の子どもの自尊心が低い理由の一つは、幼少期よりこうした同調圧力を受けているためかもしれない。
日本人には意思がない。意思のない人間には責任もない。責任のない人には信頼がない。だから自尊心が低い。
>これからの日本は、国民の構成が多様化し、多様な文化的背景や価値観を持った人々が共生していくことになる。 >日本型の同調圧力は、軋轢を引き起こすものでしかなくなる。
日本人には意思がない。意思のないところには方法もない。だから日本人は他者に同調するしかないのである。自主性がない。
>これからは同調圧力による支配からの脱却を目指すべきだ。
意思のある所に方法はある。Where there’s a will, there’s a way. 我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において自分の理想に相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>その上で、「異なる立場や考え、価値観を持った人々同士が、お互いの組織や集団の境界を越えて混ざり合い、学び合うこと」が重要となる(文科省『第4期・教育振興基本計画』2023年)。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。
国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。
「「権威主義」が悪の源でもなく、「民主主義」が混乱を生むものでもなく、それよりも、もっと根底にある日本人の習性である、「人」には従ったり(人を従えたり)、影響され(影響を与え)ても、「ルール」を設定したり、それに従う、という伝統がない社会であるということが、最も大きなガンになっているようである」 (中根千絵)
日本人は氏名を正しく (?) 読むことができない。だから役所の書類にはフリガナ欄が設けてある。これをローマ字欄に換えるだけでも国語の改革になる。これは国の指導ですぐにでもできる国語改革である。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。能率の良い言語の習得には音読が欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。各々の政治家は日本の国際化に鑑みて日本語の表記法に深い関心を持つべきである。
><資料>ベネッセ『幼児の生活アンケート:東アジア5都市調査』(2010年) >舞田敏彦(教育社会学者)
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