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「美の壺」では、花人として独特の境地を開く 川瀨敏郎が 大小さまざまな「古信楽」の器と対峙して 野山の花を活ける。 「大壺(室町)は、“冷え枯れた美” を醸し出す一品。 火色と焦げのコントラストが美しい。 「心の目」で じっと 大壺を みつめる川瀨。 山から摘んできた草木と 熟れたザクロに赤いツタをそえて 晩秋の気配が壺からあふれでるような作品が 生まれた。 鬼桶には、寒菊。大河のような自然釉の流れが、冬のしじまに りんとたたずむ寒菊を 包み込む。 小ぶりな踞は、壁掛け。季節の移ろいを 小さな壺が受け止める。 力強さがみな … [続きを読む] |
朝ドラ(スカーレット)の主人公の心を捉えた「古信楽」とは、どんな焼き物かと興味を持った。 朝ドラの放映に合わせて、「美の壺」と「ブラタモリ」が、リサーチしてくれたので 「古信楽」の秘密がわかり、その素晴らしさを堪能できた。「古信楽」は、“大地“ からのプレゼントであった。(^0^) <陶土> かつて 琵琶湖の湖底の土だった信楽の陶土は、砕けた花崗岩が粘土に混じっていて 焼き物に適した腰の強い土からなる。黒っぽく見える珪石と しろい粒子状の長石がバランス良く含まれ、釉薬を使わず 高温で焼くと(焼締め) 土に含まれる鉄分が火を思わせる色を生 … [続きを読む] |
荒木村重によって 1年間 土牢に 幽閉された官兵衛。狭くてじめじめした 土牢に閉じ込められて 膝が「くの字」に曲がる。(慢性の骨髄炎 細菌の感染症。) 普通なら、精神をやられる。しかし、官兵衛を救ったのは、牢の窓から遠くに見えた藤の花。 藤は、寒さや暑さに強く たくましく花を咲かせる。官兵衛は、その生命力あふれる姿に癒やされ、過酷な牢獄生活を乗り切った。なぜ 官兵衛は、花を見ただけで 極度のストレスを解消できたのか。 自然セラピーの専門家によると 人は太古の昔より 99%以上の時間を自然の中で生きてきた。人の体は、自然に対応す … [続きを読む] |
黒田官兵衛と言えば、天才軍師として有名。圧倒的不利の状況下でも 戦えば連戦連勝。秀吉の「中国大返し」は、彼の策といわれ、その知略・発想力は、歴史上、高い評価を得ている。 番組では、彼の知力の源を探るとして健康面(とりわけ食生活)に着目。 官兵衛は、とりわけ米食(当時は、玄米)にこだわり、 今でいう質素な“玄米菜食”を家来達にも推奨していた。当時は、一日平均5合の米を食べていたというから 驚きだ。 官兵衛の米へのこだわりは、兜(かぶと)に象徴されていて、 戦場で 決して格好良く見えないお椀型の兜を かぶっていたというから、徹底してい … [続きを読む] |
蔡政権ですごいなと思ったのは、若い世代を政務委員(大臣に相当)に登用していること。 "天才プログラマー"「世界の頭脳100」に選出される。)として世界的に有名な 38歳のオードリー・タン(唐鳳氏)だ。台湾が誇る天才が、感染症対策でも活躍している。日本にも こんなブレーンがいてくれたらと思う。 <マスク対策> 日本と同じく台湾でも 1月後半から マスク不足が深刻化していた。まずは輸出や持ち出し、転売が禁止され、2月6日にはマスクの購入が実名制になり、7日間で2枚しか買えないようにした。 厳しい供給規制に反発がおきる可能性もあったが、タン氏は … [続きを読む] |
台湾のコロナ対策の早さが際立っているとの記事を目にした。日本とどこが、どう違うのか興味深く読んだ。 「まだ、ひとりの感染者も出てない段階で1/15に「法定感染症」に定め、休校措置もすでに終了。(春節冬休みを2週間延長して24日まで。)今、学校では、感染者が一人出れば学級閉鎖、ふたり以上なら学校閉鎖という基準を設け、授業再開している。 共働き家庭への配慮も評価されている。休校中に小学生の世話が必要になる保護者は、看護休暇を申請できるようにした。また、中学生以上でも障害を持つ子供の保護者であれば、同じ制度が適用されるようにした。もし、 … [続きを読む] |
今回 突然発表された 全国の小中高への一律の休校要請には 本当に驚いた。(感染者ゼロの県も含む) 人(私)は、例え その政策が “場当たり的で唐突”に見えたとしても 論理的にしっかりとした根拠を示してくれるなら、ある程度 納得する。 今回は、どうか!? 感染を防ぐ最も有効な手段であるPCR検査も積極的に行わず、だから、正確な感染者数も知らされず、そして なぜ 休校措置を執らなければならないのかの明確な説明(根拠)もなく いきなり 強硬措置にでたのだから 「何 それ!? そこまで 深刻な状況だったの?」って思った国民も多いのではない … [続きを読む] |
TVでは、各局が この問題を取り上げ、これまでの問題点と今後の対策を話題にしています。観ていると安心するどころか余計に不安になってきます。 それは、すべての対策が甘すぎるし、遅すぎるから! その最たるものは、感染の有無のPCR検査を ある条件を(中国への渡航歴・発熱37.5以上4日・重症者のみ)満たさなければ 受けられないことです。 検査キッドは、民間に十分にあるのに、渡航歴がないからとか、重症ではないからとか 検査のキャパがないとかの理由で断られ、医者が 検査結果に応じた治療ができない状況にあるということです。 クルーズ船の乗員・乗 … [続きを読む] |
昨日の朝、23日(日)開催予定の宇治川マラソン大会中止の緊急連絡が入ってきました。 国内のコロナウイルス感染状況から 中止になるのではと不安に思っていましたが、やっぱり!という思いです。 それでも 昨日の朝まで 「姿見」の前で 応援団のパフォーマンスを ああでもない こうでもないと考えておりました。UIFC日本語教室からも スタッフや 台湾・インドネシアの学習者さんも参加してくださることになっていたので 彼らと創る応援のアイデアをいろいろと考えては 自分の中で 盛り上がっておりました。 そして また、今年は、NPO法人宇治大好きネットさ … [続きを読む] |
“初めてアジア圏からのアカデミー賞作品賞受賞”とのことで どんな作品だろう?と興味津々。 私は、映画館に入ると 前半で8割り方 居眠りしてしまいます。「つかみ」が 面白くないと 体が反応してしまうのです。でも この作品は、最初から 目がパッチリ! いきなり出てきた 半地下生活の様子に 興味をひかれた からだと思います。 坂のずっと下の方にある半地下の窓から見える景色。 外を見ると 自分が底辺にいることを いやでも自覚してしまう。すごく印象的だったのは、トイレが 排水の関係で部屋の上部にあったこと。一体どうやって使うの? そんな … [続きを読む] |
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