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文化博物館で開催されています。藤原俊成の鎌倉時代から、800年、宮中や武家の和歌の師範を務めた家柄、冷泉家に大切に保管され、このたび『冷泉家時雨亭業書」として完結した記念に国宝重要文化財など貴重な文献を一堂に展示してありました。面白かったのは紙はどうしても朽ちてくるため、コピーが無い時代写本で残っているのがほぼすべてなのですが、やはり早く写したのか、字が汚いのが1巻や2巻ではなく、これらも、重要文化財でした。又、紀貫之など百人一首に出てくる有名な歌人の恋の歌も本人直筆か写本か知りませんが興味深く観ました。現在断絶しましたが、冷 … [続きを読む] |
昨日、国立博物館に行きました。先日まで開かれた東京では1日平均6千人の入場者とか。覚悟して行きましたが、10時半からバッチリ1時間10分並び入場を許されました。今回もガイドを借り入り口でテストをすると元NHKの松平定知アナウンサーが例の『歴史が動いた』調の声に初恋の相手と初デートの気持ちになったことは言うまでもありません。1539年、今の石川県に生まれた等伯、染物屋の長谷川家に養子に入り「信春」と名乗り仏画を中心に描いたといいます。養父母の死後、30代に妻子共に上洛しますが20年ほどほとんど表に登場しなかったそうです。その間、 … [続きを読む] |
昨日コンサートホールで京響の演奏会がありました。今回は第1部、大河ドラマのテーマ音楽を、今年の『竜馬伝』から、そして、『赤穂浪士』あのムチの音を聴いていると、長谷川一夫や、宇野重吉若き日の林与一、舟木一夫が浮かんできました。そして、『篤姫』など、最近のテーマ曲まで、8曲演奏されました。実は、『秀吉』の時テーマ曲全曲集がCDで発売され、買いましたが、CDでは味わえない生の演奏を楽しみました。第2部は、クラシックのヒーロー、ベートーベンの『田園』を演奏されました。ホールに行く前、2時間ほど前に行き、植物園によりました。桜が満開でき … [続きを読む] |
没後15年を記念して、京都高島屋で開かれています。1901年生まれの向井潤吉、10代から始めた絵画、人物画からはじめています。そして、高島屋で働きながら画家をめざし、20代にルーブル美術館に留学しミレーやシスレーなどの作品を模倣し、油絵の技法を学んだといいます。今回、模倣作品が3点ほどありました。やがて戦争、復員後、『雨』の発表後日本全国を旅し、茅葺きの風景を45年も描き続けたといいます。その作品には、ルーブルで学んだ技法も生かされていました。茅葺きの家、山や川、今では、美山の1部でもなかなか見られませんが、私の幼い頃昭和30 … [続きを読む] |
「おはようございますぅ、いつもの花、2本、おくれ」。「今日は早いなぁ、墓参りかぁ、行っといでぇ」。30日は父の月命日なので、ヘルパーさん午後の火曜日の今日は朝食後、銀行前の花屋さんに寄りました。掃除は母の月命日前後にいとこがやってくれるので、私からの菊2本と袋入りの菓子を少しだげ持って今日もバスを使わず歩きました。鬱陶しい日が続いた前日と違い晴天で気持ちよく幼稚園前の畑では、チューリップや水仙、菜の花など、とても綺麗でした。御蔵山てっぺんのお寺の桜は4分咲きぐらい、墓にはいとこが供えてくれた小花が枯れていたので菊と変え、墓にお水をや … [続きを読む] |
昨日、小ホールでありました。第1部は平安中期の関白藤原頼道の娘、寛子(かんこ)をテーマに語りから始まりました。天皇の妃になった寛子、王朝の雅の衣装を身に付けた六嶋由美子さんが寛子に仕えた下野から天皇亡きあと宇治の白川に金色院を建立し尼となって長命したことを90歳の寛子になりきって分かりやすく語られました。バックに流れる篠笛の井上真実さん、そして、AZUMAユニットのシンセサイザーは、語りをいっそう盛り上げていました。休憩をはさんだ第2部は2人による万葉の激しい恋を描いたオリジナル曲から始まり、『浜千鳥』や『惜別の歌』など素晴らしい抒情 … [続きを読む] |
昨日、京都市役所前近くの本屋2階の音協で用事をすませ、市役所に行ってみました。そこでは、きものフォトコンテストと和を中心にしたフリーマーケットが開かれていました。本部で貰った赤丸シール3枚を甲乙つけ難い力作に張り付けると「今年」の豪華な日記帳を戴きました。何も買わなかったけれど観てるだけで楽しかったです。そこから文化博物館まで歩くことにしました。テレビの『お出かけ情報』で京の宿フェアをやってることが分かっていたからです。久しぶり歩くこの通りは店もだいぶ変わりびっくりしました。フェアではなかなか独りでは宿 に泊まれませんがチラシを … [続きを読む] |
生誕110周年年を記念して京都高島屋で開かれています。この催しは彼の一貫して流れる抒情性に焦点を合わせるため三章に分かれていました。東京美術学校在学中に描いた処女作『婦女坐像』から帝展など出品し画壇に新風を起こし秋野不矩らと日本画の改革に尽くした一章ヨーロッパに留学し、洋画の力強い雰囲気も取り入れた二章、心象風景が格調深く表現された未完の絶筆の三章まで、その間には『名の知らぬ雑草にも生きる力を感じる』、『絵は綺麗に書くだけでは駄目そこに心を入れてこそ作品は完成する』、『幼い時、詩人に憧れた、私は文字の代わりに色彩を埋め込んでいく』 … [続きを読む] |
地下鉄醍醐駅4階の用事を済ませ平和堂で昼食を食べ時計を見ると1時前、4,5年前なら、歩く元気が、、、と思いながらタクシーに乗りました。行き先は醍醐寺、冬の旅初公開の霊宝館が醍醐寺を創建した聖宝理源大師1100年御遠忌を記念して何と昭和35年から50年ぶりに扉が開くとガイドブックにあったからです。入ったとたん、五重塔旧四天柱、平安時代創られた五重塔これは今まで1度も天災などにあわず日本最古の塔だけど50年前修理の際平安時代の真柱の一部が換えられ国宝の認定も受け大切にされてると説明を受けました。確かによく見ると平安時代の色彩が遺っ … [続きを読む] |
昨日、コンサートホールに行きました。奏者は桑山彩子さん、今回は昨年京都市芸術新人賞受賞記念と銘打ったコンサートでバッハ、シューマン、ブラームスなどのオルガン曲を演奏されました。彼女は京都カトリック河原町教会のオルガニストもされているとか、私はキリスト教の教会には行ったことはないのですが、パイプオルガンとキリスト教の教会、よくマッチしてますね、美しい音色でした。3時前に終わったので隣りの植物園に行ってみました。新聞の山城版で『花の春一足早く』の見出しと「暖かいハウス内で色とりどりの花と香りを楽しんで」との園長さんのコメントを読ん … [続きを読む] |
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