| お知らせ詳細 |
お茶っ人のレスポンス問題について 平成19年の春から夏にかけて、お茶っ人のレスポンスが悪く改善要望の声が大きくなり始めました。 データベースの「整理」であるバキュームという作業を、定期的に実施することなどで、一時的には改善は若干見られたものの全体的には大きな効果はなく、改善への方向性として、当時バージョンアップ版の配布が予定されていたため、バージョンアップを行うことが、レスポンスの改善にもつながる可能性があり、まずバージョンアップを待つことになりました。 管理者側としても、レスポンスについてはRSSの読み込み機能に不十分なところがあり、その機能が向上しているバージョンアップ版の導入が解決につながると考えていました。 夏になりバージョンアップ版が配布されましたが、バージョンアップ作業には作業用サーバが別に必要であるなど、予想より大きな作業であったため、まずは機器の手配から行う必要があり、すぐにバージョンアップ作業に着手できませんでした。 以降、今年の6月にようやく環境が整いバージョンアップを実施しましたが、それまで思っていたバージョンアップの効果はなく結果として、レスポンスの悪さは改善されませんでした。 その後の経過は以下のとおりです。 6月11日 バージョンアップ実施 →バージョンアップ前後で改善が見られず、別の対策を講じる必要性 6月中下旬 RSS読込設定のプログラムの再確認 →設定に不具合があるのではとのサポート業者からの指摘ではあったが調査・再設定の結果問題はなし (この間、サーバ等の機器のスペック、機器の構成、ネットワーク環境についても問題がないか検証を実施) 6月中下旬~ サポート業者によるお茶っ人のレスポンス調査 →サポート業者がお茶っ人会員として内側から現況を確認 7月上旬~ 掛川市とのシステム構成比較による宇治市側システムの再確認 →宇治市と掛川市では同じく2つのサーバでシステムを構成しておりその比較 7月上旬~ サーバ内の不要なデータの削除・整理 →ハードディスクの容量を確保するための不要なデータの削除や整理 7月中下旬 この地域SNS助成事業の実施主体であるラスデックと今後の対策などを協議・依頼 →ラスデックとしてもお茶っ人の遅さについては認識し、対策についてサポート業者とともに協力を得られるよう確認 7月中下旬 実際に掛川市のシステムを視察に行くことを依頼 →電話や書類上のやり取りだけでなく、実際にOSやWEB、DBの設定等を目で見ることでその比較により原因・と対策を行えるよう対策を探る 8月上旬~ ラスデック、サポート業者により実際に宇治市へ来てシステムを診断してもらうよう依頼 →メールのやり取りだけでなく実際に来て確認することで対策を探る 8月12日 掛川市へ視察 8月20日・21日 サポート業者が宇治市へ来て、実際にシステムを調査する予定 今後、掛川市との比較分析、サポート業者の分析結果を受けて対応していきます。 この間、お茶っ人を利用しただく環境の提供という、行政の役割を十分果たせていないことについて、この場をお借りいたしまして、深くお詫びいたします。 |