ベストセラーなので、ミーハーで読みました。

ボクが４歳の時、オカンはオトンと別居、中学卒業までは、完全な「マザコン」。時々オトンは来るし、オトンの実家にも泊まりに行く。
オカンも何回か「オトンと離婚していいかね？」と言い、ボクは「どっちでもええよ」と言っているけど、ずっと籍が入ったまま。
大学は希望の東京にある美術大学。
晴れて、東京へ・・東京へ行けば、何かが変わる！自分の未来が勝手に広がってゆくと思ったが、巨大な東京という掃除機に吸い込まれたゴミにすぎない。
何の目標も具体的な進路も考えないまま４年になり、留年、オカンにもう１年仕送りしてもらう。
そのうち、遊び呆けるのにも飽きて、色々な仕事に手当たり次第興味を持ち、
意欲でてきて、東京タワーが見えるところを仕事場にして、オカンを呼び寄せる。
オカンも喜んでくれ、ボクがいなくてもボクのともだちはオカンの料理をあてに来てくれた。
オトンもまだ、時々来る。
オカンに癌見つかり、転移何回か入退院、手術繰り返したが、ボクの一番大切な人、たった一人の家族、ボクのために自分の人生を生きてくれた人、ボクのオカンは死んだ。
母とは亡くなってもいつまでも、いつまでも心の中の留まってくれるんですね。

ごんべさん　コメント有難うございます。

この本400ページ以上あるんですけど、
オカンもボクもたまにくる、オトンの悪口言うでなく、オトンもたまに来て、ボクの進路等アドバイス呉れるし、オカンもボクが遊び呆けて留年しても、怒らず、働いて仕送りしてくれるし、「本当かなあ」とも思いましたが、本当だからリリーさんの思いが一杯あったんでしょうね。
ごんべさんも言っておられるお母さん像になるって、今の世の中むずかしいのでしょうか？

映画を観に行くと、よくこの映画の予告編を
やっていて、見てみたい映画だなと
思っていました。

樹木希林の演技がいいなあと思ったからです。

でも、本もいいんですね。

＞ボクのために自分の人生を生きてくれた人、

本当は普通のお母さんの姿ですね
でも、
今、お母さんってけっこう
きつそうな人が多いなあ。

本当はだれもが
ほしいお母さん像なのかな。

すいとぴーさん
初めまして　ほのぼのしたコメント頂き有難うございます。
リリーさん以前、課外授業で「ようこそ先輩」にでられ、小学生の前で涙流しながら「オカン」の事話されたのが、印象に残ってます。
私もこのご縁で＜すいとぴーさん＞さんのホームページお伺いして、色々ご活躍のご様子、又＜すいとぴーさん＞さんのお好きなお言葉「一生青春、一生感動」
私にも利用させてください。
これからもよろしくお願いします。

うちの息子とダブル所が一部あり、興味深く読ませていただきました。

それと夫が昨年母親を亡くしたので、彼の気持ち、寂しさを私はどれほど理解できているのだろうかと時々反省する日々です。

このスミレちゃんさんの文を読ませて頂いたことにより、私にこのコメントを書かせるきっかけ？引き金？になったと思います。

私に気づかせてくれたような気がします。

♪　＜スミレちゃん＞さん、あ・り・が・と・う　♪