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週刊 ダイヤモンド「寺と墓」
【閲覧数】465
2008年07月21日 00:52
新原 狩生
週刊 ダイヤモンド「寺と墓」
評価 ☆☆☆☆☆
全国規模の宗教団体の10年前との信者の実数での比較を中心に盛衰と原因分析が秀逸でした。
宗門檀家制度を社会学、経済学の観点からフランチャイズ制度と割り切って分析し、末寺から本山へのフランチャイズ料上納の構造を調査し、本山の権威低下によるフランチャイズ組織としての宗門の崩壊現象を焙り出したところは社会学の宗教学者では無理な立派な研究業績だ。
人生相談を心理職に奪われるなどして崩壊していく農村の小規模寺院の話、安定収入基盤としての檀家制度の崩壊、増え続ける説教師(僧侶)と減り続ける信者。教学教理に基づいた説教師達の新しい布教活動など面白かった。
戦後、古代以来の寺の収益源であった農地を強制的に譲渡され立ちゆかなくなった農村部の寺と市街地に宅地を保有していたので収益物件化させた富裕寺院の格差の話は考えさせられます。
後半の墓を巡る利権の話は、現実に見聞きして知っていたが相場がわかったのが面白かった。
日本の10大宗教 島田浩巳
評価 評価 本代-720+帯の煽り文句72-無駄にした読書時間の
機会費用1800=-2448円
ノンフィクション作家の取材メモにくだらない論評がついただけの駄本、騙された帯の煽り文句を考えついた編集者に1割の評価72円を献上したい。
社会学としての宗教学は宗教を否定的に捉える無神論思想に依拠して戦後確立してきた。その次の世代に属する著者は特に意見もなく現象として宗教を捉えようとしているのが新しいとして昭和の終わり頃新聞辺りでは評価されたが、オーム事件の際、「自分は社会学者で宗教の中身は知らない」と暴言を吐き、「宗教哲学、宗教思想も認知しないで何が宗教学者だ。」と哲学者などに罵倒されていたのが懐かしい。
島田氏も東大の研究者に成れたので少しは理解が深まったかと思ったが、売り手が上手かっただけであった。
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