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1リットルの涙  木藤亜世
【閲覧数】456
2007年02月22日 11:47
スミレです  よろしくお願いします

難病と闘い続ける少女の日記です。

勉強はよくできるのに体育の成績は中1=3、中2=2、中3=1でどうしてこんなに運動神経が鈍いのだろう!自分の体が思うように動いてくれないと嘆いていた。
だんだんふらつきが激しくなりころぶようになり、受診して、医師から病名、病気の進行に伴い生活能力が消失していくこと、そして、根治する治療方法のないこと等が告げられる。
進学校の公立高校に合格してうれしかった。しかし、教室の移動なので、クラス全体が迷惑を蒙っているから養護学校に転校強いられる。
日常生活は障害との戦いであり、その戦法も症状により、変化せねばならない。
常に進行に脅かされ、不安と恐怖の中で自己を認識したり、努力したり諦めたり心やすらぐことなく、身障者という、重い荷物を一人でしょって生きていく。
こう決断を自分に下すのに、少なくとも1リットルの涙が必要だった。
何事も一生懸命取り組んできてねたきりになるまで日記を書いた。
保健師のお母さんの強い愛に支えられ25歳10ヶ月の短い人生閉じられました。
日記に書かれた亜世さんの言葉に「障害者って、いじけてばかりいたら、いつまでたっても、自分を変えることできんぞ!」「なくなったものをおいもとめるよりも、自分に残されたものを高めよ!」「病気はどうして私を選んだのだろう」等胸にしみる言葉多くあります。

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