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祖母力   樋口恵子
【閲覧数】516
2007年04月07日 11:03
スミレです  

祖母は昔も今も貴重な存在である。
樋口さんも娘4歳の時、夫急死、働く樋口さんに代わって母が孫の世話と一家の家政を取り仕切ってくれた。
当時働く女性にとっては、祖母がいなかったら退職に追い込まれたという人も少なくなかった。
祖母にとって、孫を得たことは生涯の喜びであったし、老いてなお一家の主婦であることに喜びを持っているようだった。
人生50年、60年の寿命の時の祖母は「専業祖母」だった。
今70代が子どもだったころは、孫期間10年と言われ、殆ど祖母亡くなっていて、せいぜい長男、長女が祖母に世話になっている。
現在は孫期間30年となり、すべての子どもは同居、別居の別なく祖父母もっている。
しかも、今時の祖母は幼い孫の育て盛りが、父母、舅、姑の介護の時期と重なりサンドイッチ世代の過重負担を担っているのに、再就職、パート就労、趣味や遊びの稽古事、PTA活動に始まり、地域、ボランティア活動、はたまた、大学、専門学校に通うなど、祖母たちの人生が祖母一色でなく、多様、多彩になってきた。
祖母であり、それ以外の家族であり、職業人であり、市民である。
それは保育所の充実、介護保険のおかげで、老親をデイサービス、ショートステイにお世話になる制度の賜物であるとか・・・・。
気力、体力,経済力に満ち溢れて、世に言う「6つのポケット」の名のとおり、育児用品、学用品、七五三、誕生日、クリスマス、お年玉プレゼントにも余念がない。
しかし、一面、結婚しない子ども増え、孫のない高齢者が急激に増えて行くことも指摘したいとあった。
このお茶っ人でも祖父母のご活躍多いですね。

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