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小倉町内のどんど焼き
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2007年01月15日 10:55
 小正月行事のどんど焼きが、1月14日の朝から小倉町内の公園で行われました。
左義長といえば、竹などを円錐形に立てて、頂上に御幣を結わえ、中央に各家庭から持ち寄った門松や注連縄、書初めなどを盛って燃やすものです。
 わが町内では、規模も小さく、四方に笹のついた青竹を立てて縄を張り、御幣をぶら下げて真ん中で縁起物を燃やすというもので、どんど焼きと呼ぶ方が相応しいでしょう。
180戸余りある町内ですが、最近はお正月飾りをつける家も減り、今年は3・4軒に一軒ほどの割合になったようです。
手に手に注連縄やアレンジした玄関飾りなどを持って集まってきた人たちが、新年の挨拶を交わしてから、どんどの火を取り囲みます。公園の枯れ木の下火が威勢良く燃え盛り、順々に投げ込まれる縁起物がたちまち炎となって空高く舞い上がります。
お神酒や昆布茶、お菓子の接待に追われる自治会役員さんは大忙し。頬を火照らせながら談笑する人たちの中からは「水仙がきれいに咲いてること」「桜の蕾はまだ固いようですなあ」と春待ち顔のお年寄りの声や、書初めを燃やした子どもさんが、お母さんに促され舞い上がる炎を見上げてお習字の上達を祈る光景も。
それぞれが1年の健康と、学問や習い事の上達を祈るどんど焼きは、穏やかな新年の風物詩です。 

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