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緑冴える芹田は、いま収穫どき
【閲覧数】440
2007年12月24日 21:31
おつるさん
巨椋池干拓田を吹き渡る寒風の中、人影まばらな田畑の中でここだけは活気にあふれています。正月を目前にして、佐原さんの芹田で収穫が始まりました。
足の付け根まで覆うゴム長靴、ビニールの前垂れ、ゴム手袋という出で立ちで膝下まで水に浸して作業を続けるのは、佐原喬さん(72歳)と息子さんのお二人。
水面を覆う小さな水藻を掻き分けて、両手ではさむように芹を引き抜きます。一瞬泥が舞い上がり、白根が引き上げられ、ささっと振り洗われると脇のかごの中へ。小気味良い手さばきです。
「冷たいでしょうね」
「風は冷たいけど、足もとはそれほどでもないですよ」
ポンプでくみ上げ、田に満たされている地下水は、一年中17~18度を保っているので夏は冷たく、冬は暖かく感じるそうです。手を浸してみて納得のぬくもりでした。
とはいえ、朝8時半頃から昼食をはさんで午後まで続く、水田での作業は想像を超えるものがあります。
収穫された芹は隣の作業小屋へ運ばれ、従業員の手で洗浄と束ねの作業が行われます。
ここでも地下水がふんだんに使われています。
ラジオを聞きながら、手はスムーズに動いて、次々と緑鮮やかな「京野菜せり」の小束が積み上げられていきます。一束は130グラム、凡そ1500束が一日の出荷量で、中央や南部卸売市場へ運ばれます。
京都でも最大の生産量を誇る佐原さんご自慢の芹は、特段の瑞々しさと、40センチという長さが特徴でしょう。
寒さの中で収穫される芹は、春の七草のトップを飾る香菜です。正月の膳を彩り、七草粥の実となって、香り高く各家庭の食卓に並ぶことでしょう。
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