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閉鎖 平成20年まちかどリポーターの「住宅街を覆う黒煙、恐怖の昼火事」
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住宅街を覆う黒煙、恐怖の昼火事
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2008年05月12日 15:47
 5月12日午前10時半過ぎ、自宅前を突如消防車がサイレンを鳴らして通過。

急いで後を追う。近くの堀池第一児童公園前に出ると、もうもうと黒煙が巻き昇り、異臭が立ち込めている。風向きは南西方向。公園を越えて黒煙が住宅街を覆い尽くす。

   



  消防隊員は、住宅街の道路に設けられた消火栓を開け、直ちにホースをつなぐ。火元は公園の北東にある空倉庫であるらしい。

    . . .



 火元まで消防車が近づけない。消火栓のある場所の三方から消防車4台が取り囲む形になった。火元まで消防車からは50メートル、100メートルの距離がある。15メートルほどのホースを手際よくカチッとつなぎ合わせていく消防隊員たち。

北小倉小学校南側に位置する敷地のフェンスの囲いを切り開いて、そこから消化ホースが何本も引き込まれる。消化剤の炭酸ガスボンベをもって中へ急ぐ隊員も。

煙はなかなか治まらない、火の手が上がらないだけましなのか。不安顔の住民が取り巻いて見つめる。

      . 



 3・40分間も経過しただろうか。煙も徐々に治まり、やっと不安から解放された。

フェンス越しに警察官に事情を話しておられる学校の先生によると、職員室から煙が見え、だんだん勢いが強くなるので消防署へ通報されたという次第。

 

 生活道路でないこのあたりは、散歩する人以外はあまり通らない。

私も改めて火事の現場付近を眺めて驚いた。どこの所有地なのか分からないが、辺り一面解体した家から運んだと見られるガラクタの山積み。ふとんあり、タイヤあり、冷蔵庫あり、便器までもが土砂や木屑とごっちゃに放り出されている。

   .  



 このように危険な場所が住宅街の直ぐ近くにあったとは。しかも、空倉庫には落書きがあり、タバコの吸殻も散乱していたとか。悪の溜まり場だたっとすれば、起きても不自然ではない火事だったのでは、、、。 



 事前の安全チエックが防火対策の要であろうと考えるが、空家や、空倉庫の場合はどこに責任があるのだろうか?追求されなければならない課題である。

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