1,409万kW/1,774万kW (09/28 12:45)
79%
閉鎖 平成20年まちかどリポーターの「源氏物語千年紀展、最終日」
「源氏物語千年紀展、最終日」の書込一覧です。
新着返信
返信がありません
QRコード
源氏物語千年紀展、最終日
【閲覧数】456
2008年06月08日 16:21
今日が、「源氏物語千年紀展」最終日というので、見にいきました。当初から混雑が予想されていましたので、開館15分前に会場へ到着しました。予想どおり、チケット売り場、入り口は長い列ができていました。

会場は、プロローグ「源氏物語への誘い」、第1章「作者・紫式部」第2章「源氏物語の世界」第3章「写本 その営みと美」第4章「源氏物語の楽しみ 享受の歴史」(第1節 中・近世の画帖と絵巻、第2節 源氏イメージの多彩な展開、第3節 源氏物語の普及 版本・絵入本、第4節 現代の源氏物語・世界の源氏物語)という構成で、157点が展示されていました。

プロローグのコ-ナーでは、5重6重の列となり、とにかく最前列の位置では、ウインドウに顔をつけるような状態でした。

いずれも、貴重な展示物です。とくに、紫式部日記絵巻・第3段、御堂関白記、栄花物語、古今和歌集ほか多数の国宝、現存する源氏物語の原本とされる藤原定家直筆、前田本を目にすることができました。「雲中供養菩薩増(国宝)」平等院からも出展されていました。
丸2時間、見飽きることのない充実した展覧会でした。

予備知識が深いほど、この千年紀展が有意義だと感じました。幸いにも、宇治には、源氏物語ミュージアムがあり、頻繁に源氏物語の講座が企画され勉強する機会があり、喜ばしく思いながら帰ってきました。 

 
 
この6月開講の「紫式部日記講座」(生涯学習センター主催)で得た知識がとても役立ちました。

返信書き込みはありません。