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鵜飼のお話 vol.1 「始まりました!」
【閲覧数】453
2008年06月18日 15:21
6月14日(土)から宇治川の鵜飼が始まりました。

今年は9月28日(日)までの105日間。増水の時などを除いてほぼ毎晩行われます。

14日は、川開きと共に宇治市観光協会が今年新たに造った舞台船「紫のゆかり」のお披露目式が行われました。
まず、橘島で宇治神社の宮司さんによる期間中の安全祈願が行われ、19:00から舞台船の上で京都、河原町五条にある市比賣神社の舞人が奉納の舞をまいました。
今シーズン初の鵜飼は、雅楽の演奏に包まれた雅な雰囲気のなか始まりました。
初日は報道関係者も多く、鵜飼もいつもより長めでした。

私の使っている鵜のなかに、他の子より少し顔の黒い子がいます。
その鵜は体は小さいのですが、よく魚を捕る働き者なので私は気に入って使っています。
しかし、やはり長い鵜飼に疲れたのでしょう。
奉納の舞が終わり、いよいよ鵜飼本番となったころからやたらと舟の上に上がってきてしまうようになりました。「もうちょっとがんばって!」と川に戻すのですが、またすぐ戻ってきてしまい・・・
なんとか最後まで続け、疲れながらも魚はよく捕まえてくれました。
長い休みの後の初仕事なので鵜もまだ本調子ではありません。その顔の黒い子は次の日はお休みにしました。

これから、鵜にとっても長いシーズンが始まります。
体にかかる負担も相当だと思います。
餌の調節や適度な休憩。私たちが考えていかないと鵜飼自体ができなくなってしまします。
お互い良いコンディションが保たれるようにしていきたいです。

鵜飼期間中は、この「まちかどリポーター」のページを使い、鵜飼のお話をしていきたいとおもいます。
鵜飼に関する質問などにもお答えできる範囲で答えていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。


宇治川の鵜飼
6月14日(土)~9月28日(日) 9月4日(木)、5日(金)はお休み
貸し切り船  (10人乗り) 25000円
       (15人乗り) 37500円
       (20人乗り) 50000円
乗り合い   (大人) 1800円
       (小人)  900円 乗合船は19時に最終船が出航します。


*江崎(記)*

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