黄金色の稲穂が風にゆれる秋日和の中、宇治市広野町のギャラリーおおくぼで、月の光（梶村恵子）さん主宰「ラッピングすぺーす風」の作品展が9月26日から28日まで開かれています。

　「心を包んで、結んで～」
　
　月の光さんのモットーとされる優しさが会場にあふれる展覧会です。
主宰者の彼女は「環境を包む」をテーマに、ペットボトルとか木の枝や実、葉などを巧みに使って、様々な小品の中に「森の音楽会」などファンタスチックな世界を表現されています。
　　
　　　　　　　　

　　生徒さんや、他の出品者もそれぞれに「勇気にありがとう」と五輪を包み、或いは「大切なあなたへ」「収穫の秋」「天使の誘惑」などとテーマを揚げ、布や紙、リボンを駆使し、稲穂やさつまいもを作品の中に包み込むというテクニックも披露、この上なく楽しませてくれます。

　秋満載の色彩豊なラッピング展は、製作者の心を包み、見る人の心を結んで
豊穣な気分を満喫させてくれるものです。
ゆめハウスさんと一緒にマグペットつくりに余念のない方も見受けられ、暖かな雰囲気が漂っていました。
　　
　　　　　　

　　「カレーパン」さんのライブに、心もスイング♪
　
　お馴染みフォークデュオ・カレーパンに、いけさんを加えてのライブが会場で行われ、懐かしの「秋桜」「案山子」などの歌が心地よく響きました。
ゆうさんのソロで「想い出がいっぱい」「もくれんの涙」が情感たっぷりに歌われて雰囲気は最高潮に。そして最後にみんなもハーモニーに乗って「バースデー」を合唱、心を結ぶラッピング展にふさわしい素的なメニューが織り込まれていました。