１１月　第２回句会出句一覧、清記

１　匂いして足元探せば銀杏の実　
２　運動会しばし中断初時雨　
３　秋雨や疼痛腰へ容赦せず　
４　川とうとう落ち葉序列のある如し　
５　重ね着を母がすすめし初時雨　
６　茶の花の宇治橋に咲き秋の朝　
７　後れ毛を梳いて清かに薄かな　
８　初時雨けいとう痛まし打ち倒れ　
９　生垣の茶の花ふふむ萱の家　
１０　七五三参るより先写真やへ　
１１　老残へ今輝ける朝の露　
１２　七五三借り衣装着て姫心地　
１３　秋日和浅瀬に鵜のとり羽広げ　
１４　朝時雨鶏舎のトタン打ち初める　
１５　名を持たぬ者の無き世のお茶の花　
１６　軽装の日々に立冬忘れけり　
１７　鍬置きて見あぐる彼方時雨降る　
１８　初時雨友と合えたる肝温し
１９　夕時雨卓に一灯ラジオ聞く　
２０　落葉掻き体操散歩の日課かな　
２１　コスモスの花に埋もれて君逝きぬ　。
２２　山里は寂白白と朝時雨　
２３　師を持ちて弟子になれたる秋の句座　
２４　丈比べ千繰り返し七五三　
２５　秋の夜星は一つでいいんです　

以上の選句（５句）をお願いします。
規定：
選者名（実名または俳号）：１，３，１２，１８，２０

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