こんにちは、たかっぱです。
なんと、本日8月20日の「洛南タイムス」さんに市民劇の記事が掲載されています~。
みなさん、もう見られましたか?
みんなでダンスの練習をしている所の写真が使われていますね。
そう、ミュージカルではありませんが、
今度の劇ではみんなでのダンスシーンも歌のシーンもあります。
総勢30名を超える、山城地域を中心とした市民たちが心を一つにして、
全力で歌い、踊り、演じます。
演者、観客ともに、この地域に生まれた、
或は住んでいることの喜びを感じられるお芝居を目指して、
こみねっとは毎年頑張っています。
その象徴として毎回登場する「宇治茶」。
やましろ市民劇では「宇治茶」も大切なキャストの一人なのです。
皆様、来週末はぜひ宇治文化センターにいらしてください!お待ちしています。
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やましろ市民劇2015「かりがね茶ろん」あらすじ
舞台は日中戦争を目前に控えた1920年代、上海。
内山完造と美喜の夫婦は、外国人が寄り集まって住む上海租界で、
本屋「内山書店」を営んでいた。
書店の奥のサロンには日中の多くの文化人が集い、
美喜の淹れた宇治茶を飲みながら、たびたび意見を交わしていたという。
中国の有名な小説家「魯迅」もその一人だった。
魯迅と完造は馬が合い、日本と中国の関係が悪化していく中で
共に日中の友好に尽力する。
二人の友情は1936年、魯迅の死まで絶えることはなかった。
…といった歴史的事実を下敷きに、山城こみねっとと
山城地域に住む様々な年代・立場の市民たちが、エンターテイメントの物語に仕上げます!
時代の波に飲み込まれ、翻弄される様々な人種、身分の人々がおりなす群像劇。
動乱の上海で、強くやさしく生き抜いた魯迅たちの物語です。