サイの神(例年1月15日に開催される小正月行事・今年は14日に開催) 写真中央の火の付いた塔は藁としめ縄で作られてる。右に写っている竹に結ばれているのが『おんべ』 この藁の塔を『おんべ』と呼んでいる地方もあるようです。(写真は3年前のサイの神) 今までは仮設住宅暮らしで別の町内にいたので、町内のサイの神に参加ができませんでしたが、今年は久々に町内でのサイの神に参加ができます。 入念?な打合せ昨年から準備はしてあるのですが、最終打合せを。 おんべ切り昨年のうちに和紙を染料で染め、これを型紙に合わせてカッターで切っていきます。 みんなが真剣おんべを切る者、切られたおんべを広げて箱にしまう者・・・。みんなが御神酒?やコーヒーを飲みながら和気藹々と、それなりに真剣です。 これが『おんべ』 写真2枚目の和紙が型紙に合わせてカッターで切られると、このような『おんべ』が出来上がります。 サイの神の当日にはこの『おんべ』の先端を竹にくくりつけ、藁と町内から集められたしめ縄やお札等で作られた塔をを燃やし、その日の勢いで空に飛ばし、無病息災を祈願します。