もう3年も経ったんですね。
被災地以外の人には、何年前に起こったのかの記憶も薄れているのではないかと思います。
今年の冬に神戸の大正商店街へ行きました。
あの燃え盛る商店街の映像が全国に流れた所です。
町は再建されきれいになっていましたが、一歩路地を抜けると空き地だらけでした。
商店街もシャッターが下りたままのところが目立っていました。
復興なんて10年経ってもしていません。
そんな印象を受けました。
あの日から3年が経った・・・ 県道の不通箇所は残っているものの、その他の復旧工事はほぼ終わっている。 「20年分の家を作った」と大工さんが言うように、今後の新築家屋は激減するだろう。 公共事業の減少も目に見えている。 今後の被災地の景気回復は、どうなるんだろう??? ・・・以下(2007年10月22日3時4分 読売新聞)・・・ より生活苦しく」が64%…中越地震3年で被災者の声 死者68人、全壊家屋3175棟に上った新潟県中越地震から23日で3年になるのを前に、読売新聞社が住宅に被害を受けた被災者200人にアンケートしたところ、被災地の状況について、86・0%が「8割以上復興した」と答え、住宅や道路の整備に復興感が広がっていた。 一方、地震前より生活が苦しくなったと訴える人は63・5%に上り、住宅ローンなどの負担から、家計は再建途上であることをうかがわせた。 アンケートは10月6~14日、長岡市(旧山古志村を含む)、小千谷市、川口町で、世帯主らを対象として面接による聞き取り方式で行った。 地域の復興について、「ほぼ復興」が111人(55・5%)、「8割程度」が61人(30・5%)で、「集落の7~8割の住宅の建て替えが終わった」(小千谷市、70歳男性)などの声があった。 一方、地震前と比べた生活状況について、「苦しい」と感じている人は、「かなり」が51人(25・5%)、「少し」が76人(38・0%)で、計127人(63・5%)。地震1年後(05年10月)に、仮設住宅入居者300人を対象に行ったアンケートより10ポイント近く増加した。 ・・・我家の生活も、より厳しくなったことは言うまでもない・・・。 全国の皆さんに感謝を・・・ ![]() 被災地から多くの皆さんの感謝の気持ちを伝えようと、商店街で写真展 ![]() 商店街にありがとうのメッセージ ![]() 写真展の写真のなかに、病気で他界する間際まで応援を頂いたフクさんの写真があり、頭の中が真っ白になった。フクさん、安らかに・・・。 フクさんからの初めてのコメントhttp://satokome.blog20.fc2.com/blog-entry-104.html ![]() フクさんを語るhttp://blog.canpan.info/makezu/archive/710 ![]() 続・フクさんを語る http://blog.canpan.info/makezu/archive/709 ![]() 昨年の今日http://satokome.blog20.fc2.com/blog-entry-317.html ![]() 一昨年の今日http://satokome.blog20.fc2.com/blog-date-20051022.html ![]() 雨ニモマケズ 風ニモマケズhttp://blog.canpan.info/makezu/archive/1086 ![]() |