今日は、小春日和を思わせる天候。しかし、明日から寒波がやってくるとか・・・。 その寒波を前に、家の周りの暗渠排水工事に勤しみました。 我が家のすぐ後ろは、河岸段丘でできた船岡公園が迫っています。 新築の際にはこの段丘が地震で崩壊しないかと心配でしたが、地盤調査をした結果、堅強な地盤であることから同じ地に新築をしたわけです。 山際から湧水が・・・ しかし、家の裏の山際から地下水が湧き出て、少しばかり心配でした。(写真の緑色をした部分が地下水に発生した藻) 排水路を掘削 雨水の集水枡から湧水箇所まで、深さ50センチくらいの排水路を掘削します。 掘削完了 掘削をする際にも表土(写真右側)と埋め戻しの土(写真左側)を分けながら掘削します。何せ表土も『湯之谷の砂』と呼ばれる山砂で、わざわざ購入した結構有名な砂なんです。 これだけの湧水が・・・ 排水路を掘削したところ、これだけの水量が湧き出て来ました。 集水用のメッシュ材と有孔パイプの敷設 排水溝の底に、集水用のメッシュ材と有孔パイプを埋めて土をかぶせます。 メッシュ材と有孔パイプで集められた湧水を、雨水用の集水枡に集めるわけです。 工事完了 作戦はまんまと旨く行き、湧水も地表に湧き出ることなく集水枡に集まります。 これで雪解け水で地下水が増える春を前に、安心して本格的な冬を迎えられます。 疲れてしまったのか写真をアップしたまま、ブログを完成させずにベッドで寝込んでしまいました。