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2007年02月11日(日) 

 今日は94歳でなくなった祖母の13回忌を、家族だけで執り行いました。

祖母は父を頭に4人の子供を授かりながら、30歳のときに同い年の連れ合い(私の祖父)をなくし、10歳の父達と死に物狂いで田んぼを耕していたそうです。

 そんな祖母に私は可愛がってもらい、私の子供達も同じように可愛がってもらいました。

忘れられないのは、私の子供が育つにつれ子守が手に負えなくなると祖母が

「ねら(私達夫婦のこと)、(子供が)寝ている内は俺が子守をするすけ、もう一人作ってくれ」

と、子作りをせがまれましたっけ・・・。写真右が94歳で亡くなった祖母、左が81歳でなくなった母。

中央に我家の過去帳が置かれています。

 

 供え膳 

私達がお経を聞いている間に、次女はカミさんと一緒にお昼の準備をしてくれました。

正式名称は「供え善」でいいのか?膳の向きはこれでいいのか?ちょっと解かりません。

 どなたか教えてください。



 釈迦涅槃像

お釈迦様が亡くなった時の様子を描いた掛け軸だそうです。

必ず薬の袋が描かれているとかと言うくだりを、昼食を食べながら方丈様から伺いました。



 祖母の置き土産。

昨年、新築を終えて引っ越したものの、暫く遅れて荷物の整理をしていたら、私の数少ない本の間から祖母の直筆の句が出てきました。

カミさんと二人で

「これって、オババが俺に見つけて欲しくて隠していたんだよな~」

と、話していました。

数えると元気な頃を含め、人知れず25年間も私の枕元で、私達家族を見守ってくれていたんです。

感謝、感謝・・・


閲覧数1,664 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2007/02/11 22:33
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/02/11 23:43
    しゅんさん
    たくましいお祖母さんだったようですね。
    そのたくましさのおかげで今日がある。
    きっと、私んちも同じだと思います。
    ほんと、感謝、感謝ですね。
    次項有
  • 2007/02/12 06:39
    鉛筆としさん
     とにかく子供好きで、皆が可愛がってもらいました。
    他に産婆さんみたいなことをしていて、山間地の村ではたくさんの子供を取り上げたようです。
    次項有
  • 2007/02/13 17:03
    Iさん
    最高の置き土産。
    明治女のたくましさですね。
    家族の文化が連綿と繋がる。
    そして、次の世代へと受け継がれる。
    次項有
  • 2007/02/13 19:21
    鉛筆としさん
     誰も知らず、書いた本人も忘れていたもかもしれません。
    それにしても、震災で何回も引越しをしたにも関わらず、なくさなくて良かった。
    次項有
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