猫の目農政がいまだに続いていますか。
米の生産調整、水田再編、転作・・・
専業農家の多い地域と兼業農家の多い地域とでは、おのずと条件が違うのに全国一律の農政など・・・
昔、農政を担当していた頃と、名前は変われど、根本的なものは、何も変わっていませんね。
今日は舌をかみそうな「品目横断的経営安定対策」申請説明会 ![]() ![]() ![]() http://www.maff.go.jp/ninaite/menu2.htm ![]() これまでの国の農業政策が「地域とも補償」でしたが、これに変わる農業政策として舌をかみそうな「品目横断的経営安定対策」 が今年度から導入されます。 きょうは、その申請手続きの説明会が開催されました。 「品目横断的経営安定対策」のおきな特徴は、農業経営者の集約化を図ることでしょうか。 原則的に4ヘクタール以上の農業経営者に過去5年間の生産収量を下回った場合に、積立金から補償を行うと言うものです。(間違っていたらどなたかアドバイスを) 山間地には物理的特例面積に耕作面積が減ることも認められていますが、その面積に満たない農家は共同作業などの集約化か、委託の方向に動いてしまいます。 ・・・跡継ぎと問題高齢化が進むなかで集約化は必要かもしれませんが、農業行政に振り回されっぱなしです。 |