関西では、赤になりたては行かないと危険です。
昨日、右折車両が止まって追突寸前
湘南ナンバーの観光客みたいでした。
あと、直進車両からのパッシングライト点滅も
関西では、俺が行くから曲がるなよ!の合図です。
停止信号が赤であることには何の必然性もありません。人は赤を見れば緊張感を感じること、遠くから見えることから赤が停止信号となっているようです。しかし、青が停止信号でも一向に差し支えません。世の中が統一さえされていれば何色でも構わない筈です。従って信号が赤で停止することとは正義と無関係です。 私は安全さえ確認できれば赤信号を無視する主義です。勿論違法であることは承知です。私は悪いことをしているのでしょうか。 前を横切る車が全く来ないのに、信号が赤だ…と云う理由でかなりの時間停止していることは実にムダだと思います。燃料も余計に消費します。 信号自身が横切る車を確認するセンサーを持っており、横切る車が来た時のみ停止信号になっているならいいのですが、車が来ようと来まいと一定時間毎の赤青の点滅では機能が不十分です。 遅くまで仕事して午前様で帰宅する時、国道で大きい県道との交差点で赤信号のために停止していると、後から大きなトラックがスピードを緩めずにどんどん近づいて来ます。困ったなあ……と思っているとトラックは右折車線に入り、そのまま直進して私を追い越していきます。何度もそういうことがありました。 確かに午前1時や2時にこの交差点で、前を横切っていく車を見たことがありません。トラックの運転手はそのことを知っているのでしょう。赤信号で停止することは却って危険な場合もあることを知りました。 私は交差点において信号の色によってではなく、進入しても安全かどうかの確認によって停止・進入を決めるべきだ…と、頭を切り換えました。見通しが悪い交差点で安全確認ができない時は勿論赤では停止です。 私のやっていることは違法行為です。しかし、信号がない交差点では左右を確認して進入するのだから、信号が赤であっても安全確認して進入することは安全性には関係ないので、誰も危険に曝してはおらず、悪いことはしていない筈です。前を横切る車は信号のない交差点も信号があって青である場合も同様にスピードを変えることはないはずです。危険性は同じです。道交法では交差点では速度を落とせ…となっていたようには思いますが。 しかし、私の後に少なくとも1台以上の車信号待ちで付いている時には赤では停止です。赤信号を無視して進むと後の車の運転者を驚かせることになるし、また無意識に付いてこられても危険だし、ナンバーを控えられて警察に直訴されても困る。 頭を切り換えてから、気付きました。元気があって張り切っている時は赤信号無視はやりますが、調子が悪くて元気がない時は左右を見ることなく停止していることです。自分の精神状態の把握にもなります。そう言えばここしばらく赤信号を無視したことがあまりないような気がする。春から依頼仕事が減ったので、精神的に落ち込みがあるのかな。 信号無視はよいことだ…との理屈は無理なようです。燃料消費の問題はアイドリング・ストップで解消しますからね。赤信号を安全確認してから無視することは違法であっても悪くはなかろう…というだけです。 数年に一度ほど、赤信号に気付かずに通り過ぎることがあります。さすがにこれにはゾッとしますね。しばらく自己嫌悪に陥ります。 |