9月5日、少し雨の残る中、
「立木観音」安養寺の、千日会へお参りに行きました。
今日お参りすると、1000日分のご利益があるそうです。
厄除けで有名なお寺ですね。
宇治川は、まだまだすごい水量で、綺麗な岩は激流の中に沈んで見えません。
蝉しぐれに混じって、再三、注意を促す放送が聞こえてきました。
約700段といわれる長い石段を、一歩一歩登って行きます。
手すりがあるので、思ったより登りやすかったです。
途中、
「立木の観音さまに守られて 今日もみんな 無事息災」
の図案が、掲示されており、参拝者を励まします。
行き交う人は、みな、
「こんにちは!」
と、声を掛け合います。
お寺に、たどりつくと、鹿に乗った、空海 弘法大師の像があります。
本殿の、正面がら、そして裏から、観音様にお参りします。
あと少しだけ登った「奥の院」にもお参りしました。
厄払い、厄払い。
お参りのあとは、炊き出しのお接待が、待っていました。
ごはんと、カボチャ・おあげさん・茄子のたっぷり入ったおみそしる、よく漬かったお新香。
これが、むちゃくちゃ美味しかった。
どうして、こんなにおいしいんでしょう?
おかわりしたいところでしたが、我慢、がまん。
お寺さんなのに、たくさんの、若者が、お手伝いされていたのが、印象に残りました。
さて、登りよりも、下りの方が、足に負担がかかります。
なんとか、かんとか降りてくることができました。
来年も、チャレンジできるかな?