しゃぼんmamaさん
しゃぼんmamaさんも月の光さんも
出会えた素敵なお友達。
私の心の中で奇麗な水紋が広がってシンクロしてます。
田んぼとカテリーナさん、
結いの田に集まってくる人達。
みんなご縁があるんですよね。
源氏千年紀の田んぼアートイベント、 収穫祭で一応終わりましたが、こちらは番外編。 寂聴さんのテレビでの発言で、 またまた行事が増えました(笑 お米をお届けに寂庵まで馳せ参じて参りました。 さてはて、どのように対応して頂けるかと、 みな少々緊張気味。 団長、なべさん、まあさん、ハルジオンの4人で お米と お土産の伏見唐辛子、パルミヤさんの源氏ロールを持って お伺いしました。 さて、 入り口近くで、声を掛ける男性が。 はて? 宅配便の方かと思いきや、お抱え運転手さん。 ご無沙汰でした。ついこの前なのに懐かしい。 呼び鈴を押すとにこやかに迎えてくれる女性。 少し緊張がほぐれます。 ササ、と玄関まで案内されて軒を潜ると サッと現れた寂聴さん。 満面の笑みでそつなく迎え入れて下さいました。 ぉぉ。勉強になる。 この場の雰囲気の作り方は流石。 さらに女性に導かれて奥の部屋に。 部屋はすでに暖かい。 そこに、入って来られてご挨拶。 いろいろお渡しさせて頂き 快くお写真を撮らせて頂きました。 お付きの方々がお茶を運んで下さり、 話は なべさんが準備してくれた 田んぼアートの写真を見ながら回顧しつつ近況報告など。 楽しかったこと、裏の話など面白おかしく。。。 外に目をやると 2方がガラス張りの部屋の向こうのお庭は 詫助が何本も。 珍しい紫紅色や、白、苔の上に落ちている花がまた素敵。 どの木も お知り合いの方々に頂いた苗木を植えて 大きくなったものだそうです。 徹子の部屋の話、けがの話。忙しいスケジュールの話。 携帯小説の話。寂聴さんの学生時代の話。戦後の話。 教育の話。世界の話。原稿の話。今までで何が一番世の中のことで驚いたのか、今後の日本はどうなると思いますか、などなど、質問にすべて答えて下さいました。 その間、常に笑い声の絶えない時間でした。 しばしユウリさんが写真を撮ってくださって 今回の訪問も寂聴さんの会報誌に載せて頂けることになりました。 心を開いて下さったご様子で、 「実は隣の部屋に会員制クラブを作ったのよ、」と、 自らお部屋を案内して下さいました。 「Purple」と刻まれたプレートが飾ってあり、 作ったカクテルの記録ノートを見せて下さいました。 またその名前が面白い。 「こくる」「初恋」「情熱」・・・ らしい名前が。 祇園のお姉さんが絵入りで書きとめてくれたものらしい。 ここに入れる方はどんな方? 真に高級でハイソなクラブ。 雲上のランクの高さに先が見えません(笑 今度は桜の時期に遊びにいらっしゃい、 とおっしゃって下さり、玄関までお見送り頂きました。 え?ホントに来て言いの? と、冗談交じりの半分本気で(笑 寂庵を後にしました。 記念すべき寂聴さんと私達結いの田メンバーとの交流の実現となりました。 今回、お訪ね出来るようになったきっかけまで笑えます。 私がもぐらさんのリースのデータ写真を撮り忘れて お渡ししてしまったこと、なんとしても・・・ で、お願いしてしまいました。 ホントにこの田んぼアートイベントが大きくなっていったことも沢山の繋がりが出来たことも 何の衒いもない 「無欲の賜物」ということにつきません。 もちろん、 様々な事が起こっては消え 色々な事が降っては走りまわって対処してきた半年でしたが こうして庵に招かれて振り返ると、 源氏物語と共に多くの勉強をさせて頂いたように思えます。 だからと言って私達が変わったわけでもなく 日々同じように生活していけることが なによりだと思いました。 また新しい出会いが何かあるかもしれないと思うと、 寂聴さんに負けないよう人生に楽しみを持って 生きていければ幸いだと思いました。 今年も余すところ一月を切りました。 やり残したことを年内には片付けて、 来年も良い年になるよう心がけたいものです。 つづく。。。 |