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2012年03月07日(水) 
ちょっと過ぎてしまいましたが、

お内裏様とお雛様、上下どちらに飾られますか?

お雛様が、右が主流という記事を見つけました。

でも、お茶っ人の皆さんは、お雛様は向かって左ですよね。

閲覧数1,139 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2012/03/07 23:57
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2012/03/08 10:36
    京都流なのでお雛様は左に飾ってました。
    関東流は逆とか聞いたことがありますが・・・。
    次項有
  • 2012/03/08 22:42
    2012/3/3 日本経済新聞「あすへの話題」 茂山 千三郎さんより

    ******************************************************



     京都の雛飾りは特殊である。向かって右にお内裏様、左にお雛様をお飾りする。これは伝統的な皇室の並びに由来しておりかつての即位の礼は、京都御所で行われ、向かって右に天皇、左に皇后の並びで即位されていた。しかし、昭和天皇の即位の礼では、西洋式に逆に並ばれて以来、東京の人形店が雛人形の位置を換えて以来、全国の雛飾りの並びが逆転、向かって右にお雛様をお飾りするようになったようだ。しかしそこで東京に倣わないのが京都である。今もかたくなに右にはお内裏様を飾るのだ。

     ちなみに間違いやすいのは「左近の桜・右近の橘」これはお人形から見てなので、向かって右に桜である。もう一つちなみに五人囃子、本来ならば雅楽の楽人を飾るべきだが、現在の多くは能楽の囃子が並べられている。これも能楽の時の並びに同じく向かって右から謡・笛・小鼓・大鼓・太鼓と楽器の位置が左に行くほど低くなると覚えればよい。

     三月三日雛祭り、この日男児はどう過ごせばよいのだろう?僕には小学校の時に言われた痛烈な言葉が、今も耳に残っているのだ。幼馴染みの女の子の家に、何時もの様に訪ねると「今日は雛祭りしてるし茂山君は入れへんねん」「入れへん遊びって何やねん?」と一日中妄想を巡らしていたものだ。

     我が家には家内が産まれた時、お婆様に作って頂いたというお手製の醍醐雛をお飾りしている。関東から嫁に伴い連れて来られたので、このお人形もこれ迄はお雛様が右に居られたはずだ。が今は左に移って頂いている。時に落ち着かぬお顔立ちに見えるのが申し訳ない。お軸は僕の母から娘に贈られた「立雛」のお軸を掛けた。どちらも祖母から女孫へと受け継がれる女達の系譜である。

     この日は、男は黙って、ちらし寿司と蛤の吸い物にありつけた事に感謝すれば良いのだ。
    次項有
  • 2012/03/08 22:47
    >よっちゃんさん

    やはり、そうですよね。
    次項有
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