今日の小千谷は、音を立てながら雨がふっています。 例年だったら一番の寒波が押し寄せ、スリップ事故が耐えない毎日なんですが・・・。 長期予報では「気温は例年並か、それ以上」とか・・・。どうも、雪が積もる様子はありません。 今朝の私は小雪を幸いにバイクで新聞配達に向かうと、まもなくパンク! 「なんてこったい!」 仕方なく軽トラックに乗り換え新聞配達を追え、仮眠を取りながらダラダラと午前中が過ぎました。 火曜日の「だんだん田んぼ」http://dandantanbo.kyodonews.jp/ の投稿に備えて写真提供を町内会長にお願いしたところ 「これから取りに来いよ」と、快諾を頂きました。 預かった写真の中から2~3枚を投稿するつもりだったのですが、多くの写真の中から選択をしているうちに、私にも思い出されるものがありまして・・・。 取りあえず何枚かを、先取りでアップをさせていただきます。 貴重な資料ですので残りの全ての写真は町内から了解を頂きながら、時間が掛かると思いますが、何らかの方法で少しでも多くの方々に、少しでも多くの資料をご覧頂く方法を考えたいと思います。 参考までの以下に添付する写真は、町内のアマチュアカメラマンが撮影し、町内有志によって編集され、町内の「船岡・震災復興際」に使用されたものを引用しています。 崖の崩壊 住宅を支えている基礎部分が崩壊し、住宅街を流れる河川に流れ込みました。 この河川は通常でも集中豪雨を飲み込めず、床下浸水を繰り返していた川。 二次災害が、もっとも心配された箇所です。 避難所となった保育園 車中泊できなかった方々が、町内の保育園に避難しました。よその町内からは「あまりの寒さにカーテンをはずして、みんなで包まって夜を明かした」と、言う話も聞きました。 避難所となった小学校体育館 足の踏み場もないほどの状態です。 大勢の人の体臭・トイレ不足・プライバシー・・・。女性と乳幼児には耐え難い環境だったはずです。 町内対策本部 写真に撮影日が記録されていました。撮影日は地震発生4日後。 この町内対策本部から、町内の何箇所かに集まって避難した人たちに救援物資が届けられました。地震発生間もないことから、町内役員の表情にも悲壮感が漂っています。