泉屋博古館に行きました。筆ぐせもここまでくれば個性的と副題がついた今回の展覧会、初日の昨日は六本木の分館館長野地耕一郎氏のギャラリートークもあるそうなので楽しみに行きました。野地氏は今回幕末から明治にかけて住友家が収集した作品と・・もともと日本画にはいくつかの流派があると平安時代の「やまと絵」から「狩野派」「丸山四条派」「望月派」・・・例えばとして最初の菊池容斎の『桜図』を指さして明らかに狩野派の手法ですがよくみると各流派のよいところを取り入れている・・又、上島鳳山の美人画には松園と異なる見方、洋画を取り入れた竹内栖鳳など・・大阪、京都、東京の豪華な邸宅を飾った作品を前に素晴らしい1時間のトークでした。7月8日までです。昨日の歩数6942歩
|