CONTAXさん
再コメントを有り難うございます。
日本人の食欲を満たす(それが全ての原因ではないかも知れません)ために減ってしまったヨーロッパうなぎはもうUCNレッドリストにおいて絶滅危惧種に指定されているそうです。
やはりうなぎ好きの日本人自体が何とかする必要があるのではないか…と考えています。
3週間の入院の試験外泊で自宅に帰った日の夕食に家内がうなぎの蒲焼きを用意してくれました。非常に美味しかったのですが、食べてもいいのかな…と気になりました。日本ウナギは絶滅危惧種。家内の心づくしをそこねないように、思っただけで実際に言葉にはしませんでしたが…。 翌々日の22日は丑の日。病院のベッドでTVを見ているとうなぎが値上がりしていて大変だとか。 うなぎが獲れなくなった理由は何の疑いもなく、日本人による乱獲・乱食。 種類の異なるヨーロッパウナギまで食べ出して(シラスを獲って来たものを中国で養殖)生存数が減ってきたので、ヨロッパでは漁獲規制を検討し始めているそうだ。日本人の「魔の手」は今やマダガスカル、フィリピン、インドネシアなどにも及び出している…とか。孫の時代にはウナギの蒲焼きはもう食べられなくなっているかも知れません。 親魚→産卵→シラスの育成→成魚の技術は出来ているが、適当なコストで量産できる技術の完成は何時になるか目下見当もつかない…とか。 孫達の時代にうなぎを食べさせるための対策は至極簡単。漁獲・販売を規制もしくは当分の禁止あるのみ。 しかし、日本では不買運動、漁獲禁止運動、ウナギを食べない運動など起こる気配がない。日本人ってもっと理性的な人種だ…と思っていたのですが、どうも違うようです。 自分だけ食べておいて大きなことは云わない方がいい? いやいや後の世代のことを考えているのです。 |