宇治市文化センター、平成23年を締めくくる催しは、
「第17回立命館宇治中学・高校吹奏楽部定期演奏会」
入念なリハーサルを、何度も何度も繰り返し、2011年12月25日、やっとここまでたどり着きました。
1部は、高校生のオリジナルステージ。
困ったサンタを助け、世界中の子供たちに夢を届ける。
心温まる、絆を感じさせる舞台でした。
2部は、中学生のステージ。
彼女たちは、ここ1年で、数段力をつけてきました。
まとまりが、出てきました。
中学3年生は、ひとまず一区切り。
来年、高校生になっても、ブラスバンドを続けてほしいものです。
幕前の、アカペラ合唱の時、幕の後ろ側では、反響板を組む、大転換が行われています。
危険だったり、特に照明さんに多くの負担をしいているなど、条件が合わない場合も多く、他の劇場では、ほとんど行われていないものです。
立命館宇治の生徒さん達は、速やかに楽器をかたずけて、退場。
そして、反響板が組み上がった後に、再び舞台に集結、3部の準備をします。
その間、20分強。
普通では、考えられません。
そうして始まった第3部。
今年は、新しい試みがいくつかなされました。
そして、卒部生最大の見せ場、エンディング。
一人ひとり、先生に、花をもらい、固い握手を交わし、最後の花道を歩いていきます。
何度見ても、心が洗われる名シーンです。
今年も無事、最後の幕が下りました。
新三年生たち・・・、また、来年も、この光景を見せてくださいね。
クリスマスの約束です。
最後になりましたが、
スタッフ、出演者を問わず、宇治市文化センターの舞台に関わっていただいた、すべての人に感謝いたします。
ありがとうございました。