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2008年11月27日(木) 
今日はツァラさんの講演を聞きに行きました。
染物の話で興味があったことと、
関空見送り隊で送って行った時のことと、
田んぼや畑を使って
染めの植物を植えてみようかという話もしておりましたので
むりくりお邪魔しました。
先日の田んぼアートで
紫稲を使った染物で
きれいな落ち着いたピンク色のスカーフを寂聴さんにお渡ししました。
他のサンプルもいろいろな色が出て
とてもきれいなものができるんだな~、
と、興味を増しておりました。
マダガスカルの
植物を使った草木染めの技術は素晴らしいものであったにも関わらず、経済的に貧困なため、
またアルミ、砂金の採掘に人手が移ってしまい
数年のうちにその技術がなくなりつつあり、
さらに
王室の建物が焼失し資料が消えてしまったことなどで
益々昔の技法の再現が困難になってしまったなど、
稀有な文化の衰退がもったいなく残念に思いました。
隣でもぐらさんが
緑色を出すのは難しい、
それがあったということは
すごいことだと話しておられました。
フェアトレードによってあの織物を買うことで、
焼き畑や密造のお酒を造って村社会が荒れることがなくなるのならそれもありだろうと思いました。
以前ツァラさんのお土産で頂いた
肌触りのよい大判のスカーフは私のお気に入りです。
ラフィアのバックも可愛くて素敵。
日本の商品もいいものいっぱいありますが、
こういった経済的には貧困でも、
素晴らしい技術をもった国の品物にももっと目を向ける事は必要なんだろうなと思いまいた。
でなければ、キツネザルだけを保護しているうちに
染めと、織の技術は確実に早急に無くなってしまう
という話を聞いて
なんだか切ない気持になりました。

閲覧数948 カテゴリ日記 コメント15 投稿日時2008/11/27 01:19
公開範囲外部公開
コメント(15)
時系列表示返信表示日付順
  • 2008/11/29 01:16
    僕あ、ツァラやハルジオンに会え本当によかったと思うわけで。
    次項有
  • 2008/11/28 22:44
    藍。
    青は藍より出でて愛より蒼し。
    次項有
  • 2008/11/28 19:09
    ツァラさん

    とても興味深い講義ありがとうございました♪
    楽楽さんのおっしゃるマイクロクレジットを活用して、
    海外のみなさんが好んで買えるような品物になると
    いいかも???
    と、言うは易しですかしら??

    水藍、見たことがないのでどの様なものか楽しみです♪

    もう一つお気に入りのスカーフで
    生葉で染めた
    きれいな水色のスカーフを持っているのですが、
    色止めの仕方がもう一つだったのか、
    汗か、化粧品が付いたせいだと思いますが
    一部退色してしまいました(涙~。
    日本製ですが草木染めです。
    天然の染物って難しいのですね。
    次項有
  • 2008/11/28 00:20
    ツァラさん
    ハルジオンさん

    とてもお忙しいのに、時間をつくって駆けつけてくださって、ほんとうにありがとうございました。
    日記にも書いていただいて嬉しいです。

    ランランちゃんもシャボンmamaさんも、来てくださって有り難うございました!(ハルジオンさん、ちょっとこの場をお借りしてしましたあ)

    マダガスカルで見たり聴いたり思ったりしたことのなかには、とてもひとりで抱えきれない大きな問題がたくさんあったので、みなさんにお話しする機会をいただき、しかも真っ正面から受けとめていただいて、嬉しかったです。

    マダガスカルの田んぼと巨椋池の田んぼと、場所は違っても、同じ時代に生きている人間同士、ワイワイやりながら助けあっていけたらいいなあと思います。
    まずは、楽しくやれることから・・・あっ、そうだ、幻の水藍復興プロジェクトしょうね!
    次項有
  • 2008/11/27 23:58
    マダタスカル。
    おなじ事いうてはりました。
    次項有
  • 2008/11/27 23:57
    しゃぼんmamaさん

    結構顔見知りの方多かったですね♪
    無農薬無施肥の田んぼ、こちらでは大変ですが、
    向こうの品種ならどうもないんですね。
    何でも手間のかかるものは貴重になっていきますね。
    石鹸教えに行かれます?
    次項有
  • 2008/11/27 23:51
    タイラーさん

    なんだかこの前の田んぼの脱穀が、課外授業で
    これが本授業だったような・・・。
    わかりやす~い感じでした。
    でもね、

    この辺にもあってね。

    フナやコイの飴炊きは
    必ずどこの家でも炊いていたんですって。

    粽は作る人まだ何人かいます。

    ここは池だったでしょ。
    昔の地図を見ると
    小倉港、伏見港があって、
    槇島、向島、上島なんて島があったわけで
    このあたりの人は漁業で暮らしてたんですって。
    ハスの花がたくさん咲いていた池だったのだそうです。
    干拓になって水抜いて、大きな田んぼができたのね。
    だから土地は肥沃。
    でも田んぼアートでもわかるように
    未だにぬかるんでるでしょ。
    水っぽい田んぼです。
    次項有
  • 2008/11/27 23:40
    らんらんちゃん
    お疲れです♪
    時には授業を受けるのもいいですね。
    学生になった気分でした(笑
    そうそう、あのスカーフ欲しいよね♪
    今度ツァラさんが行かれる時は
    大量仕入れしちゃおうか!!
    エ~っと、次のイベントは・・・って、
    アクドイ商人にはならないようにしなくちゃね☆
    次項有
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