27日朝、暗い内に目が覚めましたが、快晴でした。天望山の上に三日月と明けの明星が光っていました。

夜明け前の天望山

天望山の夜明け
湖面が凍っていない時は天望山は自分の水面の反射像とで唇状になりますが、冬はダメですね。
9時、家内はスノーモービルに乗りに出掛け、私は部屋の窓から氷の湖面を眺めていました。家内は運転が難しそうだ…とかで、係員の運転で廻ったそうです。私も弁天島までは行きたかったのですが…。
また日程に余裕があれば、峠を越えて糠平湖~三国峠~層雲峡へと廻りたかったのですが、冬は然別湖から直接糠平湖に行くいく道は通交止めだし、大回りするにはもう1日位は要りそうで、今回は計画にいれていませんでした。
10時頃にチェックアウト。帯広に駈け下ります。
車を返し、列車で富良野へ。新得からの列車はワンマンカーで、ワンマンバスと同様、乗車時に整理券を取り、降りる時には整理券を運転手に見せて料金を箱に入れます。駅と駅の間は場所に依っては20分程あり、しかも多くの駅では乗降客が全くないので、仕事としてはバス程には忙しくはありません。
南国人間には車窓の外の雪の風景を見ていると見飽きることはありません。
富良野には夕方4時前に着きましたが、とんだ伏兵がありました。ホームから改札口に行くには陸橋を越える必要がありますが、エレベーターもエスカレーターもない。
考えてみれば、この当たりには何度も来ているのに、富良野線に乗ったのは初めてでした。酸素の流量を増やし何度も休んで陸橋を越え、改札口を出たときにはもうゼイゼイ。レンタカーの店まではタップリ積もった雪道をさらに200m程。これも休み休みとなりました。
然別湖では晴れていた空も、こちらでは薄暗い曇天。
美馬牛駅に近い、前回も夕方撮った風景。思いだして今回も寄りました。