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2014年09月02日(火) 
   セックスが面白いかどうかには疑問があるが、これは著者の表現上の問題だろう。

   曾野綾子の「誰にも死ぬという任務がある」の「最期の桜」の章に、出生率の低下原因として、現在の人たちのセックスの欲望が弱すぎる…ことが挙げられていた。

   セックスよりも面白いものが他に沢山出てきたから、相手への気遣いも必要なセックスが面倒になってきた…というのである。

   途上国の電気のない村では、夜になると他に何もすることがないからセックスをするのだそうで、それで子供が増える…とか。

   セックスって暇になればするものですかねえ。

   少子化担当大臣はいかにセックスが如何に素晴らしいものであるか、また素晴らしいものにする方法を国民に知らしめる必要がありそうですね。2014.05.04のニュースにあった内閣府選択未来委員会の計画にはセックス促進は入っていませんでしたね。明日は新しい少子化担当大臣が決まるのかな。

   ファン・デ・フェルデなんていかにもマニュアル的で、わくわくさせる夢がない


   また月下氷人にも奨励金がほしい。

   30歳までに3人を生み終えることにより養育補助金などが高額に出るシステムを作ってほしいですね。できるなら20歳までの初産を推奨してほしい。

   90歳の高齢者の面倒を、30歳(なるべくなら50歳)を過ぎて経済的に独立した孫を持つ60歳(なるべくならなら70歳)以上の子供が見れば介護問題も楽になりますね。

.

閲覧数1,738 カテゴリ日記 コメント8 投稿日時2014/09/02 09:26
公開範囲外部公開
コメント(8)
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  • 2014/09/02 09:35
    何よりも便利になった事で、
    独り暮らしが苦にならない時代です。

    衣食住
    掃除洗濯ご飯炊き

    昭和の半ばまでは、山に柴を拾いに行かないと
    ご飯も炊けない時代でした。
    独り暮らしよりも共同生活で社会は成り立ってました。
    子供も労働者だったのです。

    途上国では、SEXは快楽よりも生産なんですよ
    子供の数も財産
    先進国では、成人どころか成人以降も・・・
    手間がかかるのですからね。
    子だくさんは、財産を食いつぶす真逆の事に
    次項有
  • 2014/09/02 22:34
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    >独り暮らしが苦にならない時代です。
       子供が減ったのは男性の結婚願望が減った所為?


       結婚したい…とは必ずしも思わないが、子供は欲しい…と云っていた女性を何人か知っています。

       途上国では稼ぎ手を増やすために多産だ…とはよく云われています。しかし、子供が稼ぐようになるまでは養育費もかかるし、親の自由度が減るので生活は苦しくなる筈です。稼ぎのためにセックスに励んでいる…とは思えないですね。目的ではなく結果だと推測します。

       昔は子供が3人の家庭が多かったようです。私も家内も3人兄弟だし、我々の子供も3人です。今は子供2人が主流のように見えます。減った原因が子供の教育費の問題だけなら、教育費補助を増やせばいいのでしょうが…。

       独身者を減らすには、セックスのすばらしさ、子供を育てる生き甲斐のPRと月下氷人の活躍です。

       セックスの喜びを知らない人生なんて…とやって欲しいですね。

    .
    次項有
  • 2014/09/03 00:20
     年収と非婚率がかなり関わっているという記事を見ました。正規雇用が減り、非正規の人の収入が上がらない。そういう状態では結婚が出来ないし、子供が増えるはずがないとのことでした。納得です。

     成熟国に労働力として移民が入ると出生率が大きく違うので、何十年かで国の人種構成が大幅に変わるらしい。
     成熟国の多くが子供を作ることに倦んでしまってることが一番の要因では。

     動機づけと経済環境の改善、両方を成り立たせないとダメでは。草食系への対応はその次にして。
     それをせずに海外労働力の移入に陥るのは、大きな禍根を残すようで不安です。
    次項有
  • 2014/09/03 11:07
    イアンさん
    お三方の書き込みそれぞれ尤もに付き、読ませて頂くだけで退出します。

    ただ一言:
    コッチさんのように理性的・理論的・堅物(的?)人物が、“セックスの喜びを知らない人生なんて・・・”と論陣を張って呉れると、インパクトがあるでしょうね。
    次項有
  • 2014/09/03 17:07
    鉛筆コッチさん
    宇治のキリギリスさん

     >正規雇用が減り、非正規の人の収入が上がらない。そういう状態では結婚が出来ないし、子供が増えるはずがない。

       その理屈は正しいと私も思います。しかし、それが日本の出生率の低さの原因としてはあまり効いていないように思います。田舎住まいの所為か結婚できない程の生活困窮者を見ることはありません。


       ネットで調べると、国家間で見ると取得と出生率は逆相関になっています。http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1563.html

    ただこれは所得と出生率の因果関係を示しているよりは先進性と出生率の関係を示しているるだけだ…とも思えます。先進国だけで見る(下図)と、正相関ではあるが、寄与は低いし、日本は外れています。

       内閣府のレポートhttp://www.esri.go.jp/jp/archive/e_dis/e_dis094/e_d…is094a.pdf は長くて読み切れませんが、34頁の「5.まとめにかえて」には

    「本論文のこれまでの議論に基づくと、70 年代以降の出生率低下の主な要因は未婚率の増加、あるいは部分的には第 3 子出生の減少、さらには晩婚化・晩産化の進展によるものである。従って、特に、婚姻率と第 3 子の出生確率を高めるための政策が重要となる。」

    とされています。いろんな要因があるのでしょうが、所得は直接的にはあまり効いていないようです。婚姻率には所得も影響するでしょうが、女性の就業率の影響が大きいようです。大学と各職場に託児所を!が効くのかもしれません。

       私は半分茶化して日記をアップしましたが、政府はよく分析して問題解決に当たってほしいですね。

    .

    次項有
  • 2014/09/03 17:21
    鉛筆コッチさん
    イアンさん

    恋愛とセックスは人生の大きな彩りです。文学の重要テーマの一つです。子育ても大きな彩りですが、刺激が弱いのでしょうかね、文学のテーマとしては頻度が少ないようで…。

    私は非文学的な人間故、“セックスの喜びを知らない人生なんて・・・”と下手に論陣を張るとイアンさんに削除されそうです。やらない方が無難と云うものだし、無理でもあります。

    .
    次項有
  • 2014/09/07 13:34
     所得が増えて成熟社会になる、すると少子化なる傾向がある。そちらの方が本流でしょうし贅沢病だからというおごり・安心感もあると思います。
     されば安い海外労務者を入れて召使にすればよいのだ施策になるのではと心配です。

     日本は労働分配率の維持があったので(労働組合の効果か経営理念の効果か=私の感想は日本式経営理念がつづいたせいではと思っているのですが)、極端な貧富の差や資本家の搾取というマルクスの定義に陥らず、実質一流の社会主義国国として運用してこれたと思っています。
     理想の姿はもろくもほころんできて、今は弱者が所得が無くて結婚できなくなってきている時代(政策結果)だと思います。まだ親の世代がカバーしているので助かっているのでしょうが。
     日本人はむかしからそんなに大国にあこがれたわけでもないと思います。少子化を奇貨として小国の生き方、貧富によらず幸せに暮らせる社会を考えていく機会とおもいますが。動きは沢山あるし。
    次項有
  • 2014/09/07 16:24
    鉛筆コッチさん
    宇治のキリギリスさん

       日本は先進国の中で成熟度はさほど高くはないのに合計特殊出産率は低いです。

       先進国の所得水準と合計特殊出産率との相関も,あるにはあるがあまり明確ではありません。低所得者の出産率は低いとは思いますが、全体的には日本では中高所得者の低出産率が問題だ…と私は思っています。

       先進国でかなり少子化傾向を押さえている国がいくつかあります。日本よりはいい政策をとっているのでしょう。

       日本の人口を増やす必要はない…と思いますが、一定に維持してほしいですね。

       若人の比率が低下すると年金や健康保険その他の互助活動がうまくいかなくなってしまいます。移民なんていい政策が行えない場合の最後の手段でしょうね。

    .


    次項有
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