Kaorineさん、
ご立派なご尊父のご逝去を謹んでお悔やみ申し上げますとともにご冥福をお祈りいたします。白寿で天寿を全うされたのですね。
以前、日記に書いて頂いた船による欧州へのご旅行記を思い起こしています。合掌
昨年10月に白寿を迎え、12月にお祝いをした。正月も日本酒を美味いといって楽しんでいたそうだが、16日早朝に徐々に息が小さくなって行き亡くなった。 17日通夜、18日告別式。参列はほぼ身内だけなんだが、親父から見て、孫世代夫婦全員と曾孫が1人揃った。こんだけ集まってくれて感謝の気持ちいっぱいだ。甥っ子の嫁さん2人にも初めて会えたし。 葬儀が終わり、施設の荷物の引取り。届けや名義変更などがつづき、その後最後に奈良の墓へとなる。やっとお袋と一緒になるわけだが、仲良くしてほしい。 遺影は親父が定年退官して名誉教授になるとき、肖像写真の専門家?に撮ってもらったものを使った。当時から葬式ではこのシリーズから遺影とするように言われていたので。 親父は後年、仕事を引退してから、還愚(げんぐ)と称し、だんだんと戻ってゆくのだと言っていたが、白寿まで日々を重ねてきて、愚に還る世界は思っていたものとはかなり違っていたそうだ。蓄えた経験や知識が空白に置き換わってゆく日々を生き続け、もういい、となったのだろう、す~っと終わった様だ。 私は多分、そんな世界を知ることなく終わるだろうが、親父は私の憧れであり続けるだろう。 --------- んで、取ってつけた様に私から見て孫の近影。かわゆい! |