>シンガポール李光耀前首相 [1923.9.16--2015.3.23]「日本はなぜ凡庸な国に変わったのか?」 >2014年03月28日08:42(人民網日本語版) >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >(抜粋引用) >シンガポールも日本同様に出生率が低いという問題を抱えている。>シンガポールの出生率は日本と比べていいどころか、さらに低い。
それは、残念なことですね。
>しかし、この二つの国には本質的な違いがある。 >シンガポールは移民でこの問題を解決している。
そうですね。華人74.1%、マレー系13.4%、インド系9.2%、ユーラシア人などですね。
> しかし、日本は、移民を排除する国家として有名だ。>大和民族の血筋の純潔性にこだわることは、日本人にとって「絶対に正しい道理」であり、この考え方は日本人の身に深く染み付いている。
そうですね。日本人には、序列メンタリティがありますからね。序列人間は、自分と上下の人間との間に他の人の入ることを本能的に望みませんね。 日本語には、階称 (言葉遣い) というものがあります。自分を基準にして相手を ‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的判断が非常に重要になっています。この判断が疎かな人は、正しい日本語会話ができません。また、日本人の礼儀作法も序列作法になっているので、世俗の序列判断を心得ていないと、礼儀正しい日本人にもなることができません。わが国では、序列なきところに礼儀なしです。 わが国は、昔から東アジアの合衆国でありながら、国民は ’血筋の純血性’ を忘れずに言挙げしたがります。これは、ひとえに序列メンタリティに駆られてのことです。遺伝子配列に基づいた見解には関係はありませんね。
>このため、外国の移民を受け入れて出生率の問題を解決するという問題を正面から取り上げて議論する人もいない。>移民受け入れによる解決法は基本的に選択肢の1つにも入っていない。>それは、一般的な日本人であろうと、政治を動かすエリート層であろうと同じだ。
そうですね。日本人は、’血筋の純血性’ オンリーの盲信ですね。日本人は、日本語だけを話しますからね。序列メンタリティによって見解も統一されています。
> 人々の潜在意識に「我が民族は神聖で、他民族は劣っている」とする考え方がある場合、多くの物事は非常に難しくなる。
そうですね。世俗の ‘上と見るか・下と見るか’ の判断は、間違ったうぬぼれを呼び起こし、日本精神の癌のようなものになっていますね。
> たとえば、移民によって人口構造問題を解決するという常識的な政策がこれまでずっと選択肢にあがらず、しかもタブー視されていることからも見て取れる。>もし私が日本の政治指導者であれば、例えば中国人や韓国人、ベトナム人といった日本人と外見が似ている民族を引き入れようとするだろう。
そうでしょうね。それは、合理的な方策ですね。
> (中略) > 問題は、果たして日本に待つ時間があるのか?ということだ。 >これは非常に大きな疑問だ。>このような状況をあと10年放置し、15年たっても解決できなければ、日本はもう元に戻れないほど衰退する可能性がある。 >その時に解決しようとしても、すでに手遅れだ。> 日本はすでに1990年から「失われた10年」を2回経験している。>しかも日本はすでに3回目の「失われた10年」に入っている。
日本人恒例の無為無策ですね。無為無策によって ‘座して死を待つ’ 結果になるのかな。
> (中略) > 今日の日本の技術力は今なお米国に継いで2位を維持し、革新的な専売特許数も世界第2となっている。>しかし、最終的に革新や特許数を決定するのは、やはり若者であり、高齢者ではない。>数学の分野では、1人の数学者のピークは21歳だという。それ以上の年齢を超えた数学者が偉大な業績を残すことは非常に少ない。
そうでしょうね。若い人が特に大切ですね。
> 2012年5月に日本で開催された「アジアの未来」というフォーラムに出席した。>この期間、多くの日本の政治家と会談した中で、特に日本がどのように人口の減少化・高齢化という問題を解決しようとしているかについて注目していた。>日本人の本当の考え方を知りたかったからだ。 > (中略) > 「どのように解決しようとしているのか?」と聞いたところ、ほとんどの人の回答は、「より長期の産休と子供手当てを考えている」というものだった。 > これらの答えを聞いて、非常に失望した。 >子供手当てで、この問題をいったいどの程度解決できるというのか? >似たような政策を実施している国の中で、これらの出生・育児を奨励する政策が結果的に得られた効果は非常に限られている。 >なぜなら、これは単純なお金の問題ではないからだ。
そうですね。全て頭に関係していますね。考え方の問題ですね。
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