>筆者 [小谷允志氏] は永年、なぜ日本では記録管理やアーカイブズが根付かないのかという問題を考えてきた。
日本人は無哲学・能天気ですからね。各人に哲学は必要ですね。Everyone needs a philosophy. そうでなければ公文書に価値はないでしょう。
>特に最近、日本の記録管理やアーカイブズの関連学協会の活動状況を見て少なからず感ずるところがあったのである。 >それは財務省の決裁文書改ざんにつながった森友問題、怪文書騒動を引き起した加計問題などなど、これほど記録管理に関する問題・課題が噴出したことはこれまでなかったにもかかわらず、これにつき専門の学協会が何ら議論をしようとしなかった点に対してである。 >「桜を見る会」については文書管理に関する様々な問題が含まれているが、何か議論をするのだろうか。
日本人の発言は歌詠みのようなもので責任は感じられませんね。
> そこで最近、つくづく日本人というのは議論が下手な国民だなと、思っていたからである。
そうですね。日本人というのは議論の下手な国民ですね。 日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。 日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)
>だから丸山発言を読んでストンと腑に落ちたのだ。>丸山発言は正に「日本人の議論下手」に通ずる話なのである。>つまり議論下手であるが故に物事の本質に迫れないのである。
そうですね。 ‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官) 変わり身の早さは日本人の得意芸ですからね。目先・手先の事柄に神経を集中させていますね。現実があって非現実 (考え) の無い人間の特徴ですね。
>とことん議論して物事の本質や核心に触れようとすると、お互いに角が立つ。
議論をすれば喧嘩になりますね。 喧嘩をするためには議論が必要になるのか、それとも喧嘩は議論の結果であるのか。’君子危うきに近寄らず’ ですね。
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