「余命」
私は二年半程前に父を癌で亡くしました。
ですから、まだまだこういった映画は観る事ができません。
この時、私は父に「人生を無駄にせず、楽しむ事」を教わりました。
そして、人には悪い人なんかいない…
そうも思いました。
みんなが素晴らしい人生を楽しめたらいいなって思っています。
もう少ししたら、映画も楽しむ事が出来ると思います。
本日の、宇治映画劇場は、松雪泰子主演の、 「余命」 でした。 ご覧いただけましたでしょうか? 新しい命を授かった、外科医の主人公が、癌の再発に気づく。 そんな彼女が、いかに出産を決意し、残りの人生を生きたか? 「余命何年です」 と、宣告されるかどうかは別として、 人には寿命がある。 そんなことは、忘れがちですが、 「今日一日を、悔いなく生きよう」 と、考えさせられる映画でした。 次回は、道元禅師の知られざる物語を描いた 「禅~ZEN~」 です。 お楽しみに。 |