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2011年05月05日(木) 
5月4日のう宇治市文化センターの催しは、
「渡部陽一文化講演会」
でした。
「こんにちわー。戦場カメラマンの渡部陽一です。」
あの独特の口調で、講演は始まりました。
1.どうして戦場カメラマンという、職業についたのか?
2.どうして戦争が起こってしまうのか?
を、丁寧に話されました。

イラクの子どもたちは、学校に行き勉強することが、唯一の楽しみ。
学校に行ったあとは、食べるために働く。
ご自身が撮られた写真を通じて、
戦場に生きる、子供達の想い。
しっかり伝わりました。

先月、アフガニスタンへアメリカ軍従軍カメラマンとして行かれた時の体験から、
21世紀は、ロボットによる戦争の世紀になるのでは?
と、危惧されていました。

また、東北大地震の被災地、岩手から、福島まで取材に行かれ、
どの戦場よりも、ひどい状況に、なかなかシャッターが切れなかった。
どのように復興したらいいか、見当もつかない状況。
しかし、最近戦地からもどってみると、この1ヶ月で、電気や、ガスや、水道がもどり、
力強く復興の兆しが見えた。
この東北の状況を、写真で世界に伝えねばという思いを新たにしたと、話されました。

最後は、お客様からの質問に答えるコーナー、

Q.平常心を取り戻す方法は?
A1.いろんな場所で聞いた、ハッとする言葉、心が動いた言葉を書き留めておいて、それを読み返す。
A2.そうじ・・・奇麗にすると、心がリセットします。

「皆さんも、世界中に出かけて、たくさんの人と出会い、話を聞いてみてください。
もちろん、安全第一で。
今度は、世界を舞台にして、再開しましょう。
ありがとうございました。」
と、〆られました。

渡部陽一さんが、ご近所に来られたなら、一度お話を聞かれてみてはいかがでしょうか?

閲覧数1,150 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2011/05/05 04:50
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2011/05/05 19:57
    >ばばぴょんさん

    ご来場、ありがとうございました。
    私は、高い所から、PAをしていましたので、お目にかかれず、残念です。

    いろんな、現実を、正しく伝える。
    とても、大切なことですね。

    日本の子供たちが、広い視野をもって、
    世界で活躍してくれる日を、楽しみにしています。
    次項有
  • 2011/05/05 16:09
    昨日、ふと思い立ってでかけました。ビッキーさんにはお会いできませんでしたが。うわさの?カメラマン、私もアジアでいろんな出会いをしている仕事がら、気になってのぞきました。
    会場には、けっこう高校生や子どももいて、質問タイムでも質問していたのが印象的でした。「世界中に出かけて、たくさんの人と出会い、話を聞いてみてください。」とのメッセージ、若者が内向きになり海外にあまり目を向けなくなったともいわれる昨今(海外フィールドワーク実習もある私の勤務先の文化人類学科でさえ、そういう傾向です)、外に目を向ける若者もいるんだ、と安心しました。というか、こういう渡邊さんのようなメッセンジャーがそうした動機を与えるのに大事な役割を果たしているような気がしました。
    次項有
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