6月12日(日)にみんなで田んぼアートの田植えをしました。みんなしっかり植えて下さり、さぁ、これでOK。あとは、苗の成長を見守るだけ~。そう・・・。今年は手持ちの紫稲の籾が発芽せず、慌てていろんなところへ連絡して紫稲を入手しましたが、その時に訪問した、近江八幡の水茎の田んぼアート現場でも「もう数年続けていると、ま、準備もそこそこ段取りわかるので、気を抜いてます。田植えすればあとは、ちょっと補殖するくらいでたいして作業もありません」と言われていました。でも・・・。巨椋干拓田はちがうんですよね。ジャンボタニシってヤツがはびこってます。食用に養殖しようとした業者が、ジャンボタニシに菌があることで食用にならないとわかり、放置して逃げたので、逃げ出し、今のように繁殖しました。 すごい色の卵も見つけ次第水没させる。普通の稲でも苗の時期にジャンボタニシが食べてしまうので、農家のみなさんは毎年、その被害と戦っておられるのですが、やっかいなことに、紫稲はやわらかく美味しいらしい???? 「本」の字の頭のところきちんと植えられていたところも被害にあって、これではアートにならない~とそこにまた苗を植える作業が“補殖”です。.こんなになってしまいます。もちろん植え残し、植え忘れ、ちょっと薄い部分もあります。今日でちょっと落ち着き。。。しばらく様子を見ることに。今日の様子です(^^)/みなさん、補殖作業もお疲れ様でした。(^^)来週、ちゃんと育ったら目印の竹串を抜きましょう。ちなみにそのジャンボタニシが歯が立たないくらいにたくましく育てた苗を堅い土に植え付けるのが、不耕起栽培なのです。その理念が好きでついつい長いこと通ってるって感じです。(普通の慣行栽培の苗とは育て方に違いがあるのです)