コッチさん
こんにちは(*^_^*)
私は↓これを読んでみたいと思っています。
『放射能・原発、
これだけ知れば怖くない!』
放射線被害を防ぐ第一人者 高田純著
(副題;これから始まる真の危機)を読みました。お奨めです。 著者ははっきりとは云っていませんが、原発反対の立場です。福島原発事故の直後の2011.03.29に総理官邸からの協力要請を受けて内閣官房参与として2011.09.02まで日夜返上で事故対策に取り組み、行政の内側から原発を眺めたことによって考え方がそれまでと変わったそうです。 原発反対の小出裕章氏の「原発のウソ」は読むほどにその論理性の欠如にビックリしました(http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30 ![]() 彼の立場は原子力行政と原子力産業の徹底的な改革を行わない限り、この国で原子力を進めていくことには賛成できないし、国民からの信頼を取り戻すことはできない…というのが彼の現在の立場です。現在の政界・財界・官界のリーダー達の間に広がっている「根拠のない楽観的空気」に警告を発しています。 私も反省するべきだろうと思います。私は技術的には不安は持ってはおらず楽観していますが、人的システムの問題についてはよく判っていません。事故調が明らかにしてくれるでしょう。 今の政治家にじっくり読んで欲しいものです。 本筋にはあまり関係ありませんが、私が反論したい見解場所がありました。あちこちに出て来ます「確率論的安全評価」。追って私の反論を書きたい…と思ってはいますが。 大分前に読んだのに、アップするのを忘れていました。 …………… 田坂広志 著 「 官邸より見た原発事故の真実」(副題;これから始まる真の危機) 光文社新書 2012.03.25 発行 |